女性用風俗という言葉がメディアにも取り上げられるようになり、徐々に認知が進んでいるものの、実際に利用する女性の数はまだまだ多くなく、ハードルが高いのが現状です。多くの女性があまり知ることのないベールに包まれた女性用風俗の世界について、第一線で活躍する哀田剛さんに語っていただきます。第2回は「初めて女性用風俗を利用する時のポイント」について教えていただきました。
無店舗型性風俗特殊営業”の届け出を提出しているお店か否か

女性用風俗を体験したいと思っても、初めての方はどう探せばいいのか分かりませんよね。女性用風俗店にもいろいろな場所がありますから、危険な目に遭わないためにも慎重に良いお店を見つけることが大切です。
女性用風俗の情報収集のしかたには、様々な方法があります。インターネットで「女性用・女性向け・女性・風俗・女風」などの検索をすると、いくつかのお店がヒットすると思います。その中には「ポータルサイト」といって、女性用風俗の店舗だけを複数まとめたサイトもあります。信頼できる店舗の見分け方はいくつかあります。
1つは、大手のポータルサイトに有料広告を掲載しているお店です。広告を出しているところは、「無店舗型性風俗特殊営業」という、特定の店舗を持たずに性風俗サービスを提供する業種に適用される届け出を、都道府県の公安委員会に提出しているお店がほとんどで、1つの目安になるかと思います。
さらに、店舗に問い合わせをした際に、「レスポンスが早いか」「質問に対して丁寧に回答しているか」「電話またはメールでのやり取りが丁寧か」などで判断することができます。
お金は有限ですし、安い方が良いと思われる方もいらっしゃるでしょう。
中には無料でサービスを行うところもあると聞いたことがあります。しかし、そのようなところは女性の年齢や体重で制限をしている場合があります。
さらには、無店舗型性風俗特殊営業の届け出を出さずに個人で行っている場合もあり、あまりお勧めできません。何かあってからでは遅いのです。十分に気を付けてください。
自分にピッタリのセラピストを探すポイントは大きく分けて3つ

いろいろなお店を吟味して、ここなら!というところが見つかった後は、いよいよセラピスト選びです。
自分が体験したいサービスやニーズにきちんと応えてくれるセラピストを探すことが大切です。その方法は大きく3つに分かれると思います。
店舗スタッフに、自分が利用したいと思った理由やコース、好みの年代やタイプなどを伝えて、店舗からお勧めのセラピストを紹介してもらう。
セラピストはほとんどの人がX(旧Twitter)や日記などで発信をしているので、それを見て、どんな人柄でどんな考えの方なのかが分かるところから、自分に合いそうな、指名したいと思えるセラピストを見つける。
セラピストの中には、ツイキャスや動画などで発信している人も一部いるので、それを視聴して参考にする。
情報収集をしっかりとすることに越したことはありません。
上記3つすべてを実施し、「この人!」とピンとくるセラピストを見つけていただきたいと思います。
直接セラピストと予約の打合せができることも
会いたいと思うセラピストが決まった後は、店舗によって違いはありますが、予約の日程の打ち合わせなどは、直接セラピストのアカウントのDMなどでやり取りができる場合があります。ただし正式な予約はセラピスト本人へではなく、店舗への申し込みで正式な予約となります。直接セラピストとDMができない場合は、店舗へ連絡をすることになります。
待ち合わせの場所や時間に間違いがないように、しっかりとコミュニケーションを取ることが大切です。
美容室やネイルサロンのように美しなるために行きたくなる場所でありますように
女性用風俗に対して、さまざまなイメージを持たれる方がいらっしゃると思います。メディアにも取り上げられる頻度が増え、今ではだいぶ知られるようになってきました。敷居も決して高いものではなく、本当にいろいろな方が幅広く利用されています。
女性用風俗が、女性が普段から利用している美容室やネイルサロン、エステサロンのように、自分自身が女性としてより美しく、活き活きと輝き続けるために自然と通いたくなるサロンのような場所になることを願っています。