将来セックスレスにならない関係になるには？その特徴や解消法を解説

「安定的なパートナーができるとセックスしたい気持ちが冷める。でも将来レスになりたくない」というお悩みを持つ夫婦は多くいます。ここでは、セックスレスにならない夫婦の特徴や対策を解説していきます。

↓こちらもぜひ、参考にしてみてください♪

セックスレスにならない夫婦の特徴7

新婚時代から妊娠・出産…と家族にまつわる様々なイベントを経ても変わらず充実した寝室関係を保っている夫婦は以下の７つの特徴があります。

• 妊娠～産後、スキンシップを欠かさない
• 体型・体力・好奇心を欠かさない(維持できるよう努力を怠らない)
• 「しない」ことを当たり前にしない
• 言葉のコミュニケーションを大切にしている
• 名前で呼び合う
• お互いの気持ちに寄り添っている
• 普段から家事・育児を積極的に行っている

では、どのようなことを心がけているのか詳しく見てきましょう。

妊娠～産後スキンシップをかかさない

妊娠期間中は心身共に体調が大きく崩れやすく、そんな妻の状態を見て夫もスキンシップを避けようとしてしまいがちな時期です。体調が良好であれば、セックスもできますがなかなかスムーズにできないのが妊娠時期。

妊娠期間中にセックスはおろかスキンシップすら行わないと「産後セックスレス」になりやすく、そのまま長期にわたってレスの状態が続くことに繋がるのです。

また、産後改めてセックスを再開にしようにも夫/妻に触れ合わなかった期間が長引いてしまうと、セックスに対して気持ちが乗らなかったり、身体が回復していない状態で行うことでなかなか思うようなエッチができないことがあります。

産後も変わらずセックスができる/再開できる夫婦になるためには、妊娠期間中からお互い積極的にスキンシップを欠かさないことが大切です。

体型・体力・好奇心を欠かさない(維持できるよう努力を怠らない)

年齢が上がるとどうしても体型が崩れてしまったり、体力が落ちてしまう方も少なくありません。体力が落ちてしまうと最後までセックスを楽しめなかったり、体型が崩れたことで男/女として見られなくなってしまい、レスの状態が続いてしまいます。

年齢が上がっても変わらず夫婦でセックスを楽しむためには体型維持はもちろんのこと体力をつけることも欠かさないようにしましょう。

また、夫婦関係が長く続くとセックスがマンネリ気味になってしまいがちです。マンネリ状態が続くとセックスが楽しめなくなり、そのままレスへ…なんてことに繋がることも。

夫婦でセックスをいつまでも楽しめるようにするには自分の身体を探求したり、新しいエッチの形を試すなど性生活に対する好奇心を忘れないようにするとレスになりにくくなります。

「しない」ことを当たり前にしない

セックスを「しない」期間が長引くほど「別に夫/妻としなくてもいいかな」なんて考え、ついつい相手の誘いを断っていませんか？理由もなく拒否してセックスしない期間が長く続いてしまうと、いざ再開しようにも新婚時代のような甘いセックスを行えなくなってしまいます。

セックスは夫/妻の愛情を受け止める(受け入れる)大切な行為です。理由のない拒否で相手を傷つけ、関係性をこじらせてしまうのではなく、お互いの気持ちを受け止めることを心掛けるようにすれば夫婦仲を良好に保つことができます。

言葉のコミュニケーションを大切にしている

普段から夫婦で何気ない会話だけでなく愛情や感謝の気持ちを伝えていますか？実は、セックスレスの多くは「コミュニケーションレス」の延長線上にある事例であることが多く「会話レス」の夫婦はセックスレスになりやすいとされています。

「最近あんまり会話していないかも」と心当たりのある夫婦は、愛情を伝えたり、感謝の気持ちを伝えあうようにしましょう。

なかなか夫婦で会話するような状態でないと悩んでいる方は、

• 時間をやりくりして夫婦の時間を確保する
• 手紙やメール・LINEなどを使って短い会話や感謝・愛情を伝える
• 相手の意見を理解して尊重する姿勢を心がける

引用:All About【脱・マンネリ夫婦！ 会話レス克服術】

といったことを行うとだんだん会話レスを解消できますよ＾＾。

名前で呼び合う

長年、夫婦をしていると名前で呼び合う習慣が減ってしまう方も多いでしょう。ましてや子どもが産まれると「パパ」「ママ」と呼び合う関係が当たり前になってしまうことも。

名前でない呼び方は家族内での役割(会社でいう役職)で呼ばれているようなものです。役割ではなく、名前で呼ばれると夫/妻・パパ/ママから一人の男性/女性として意識・尊敬されていると思い、大きな安心感が得られるようになります。

普段から安心感があり、名前で呼ぶ夫婦はセックスにおいても男女の仲で楽しむことができ、尊重しあえる仲でい続けられるのです。

お互いの気持ちに寄り添っている

普段の生活において思いやりのない夫婦関係だとセックスを行ったとしても思いやりのない行為となってしまいます。どちらかの「したい気持ち」「したくない気持ち」を優先させてばかりいるとセックスに対する不満が募り、だんだんとレスの状態へと変化していくのは、夫婦関係の悪化に繋がることも。

また、夫婦それぞれ環境の変化や年齢などの変化に伴い、心も身体も日々変化していくものです。「新婚時代は無理やりにでもセックスの誘いに乗ってくれた」「拒否しても何も言われないからいいや」と自分の気持ちばかり優先させていると相手の傷ついた気持ちにすら気づかなくなってしまいます。

セックスをする！ということにこだわるのではなく、できない日は一緒にお風呂に入って身体を洗いあったり、ベッドの中で抱きしめたりするなど、相手の気持ちに寄り添う姿勢を意識すると愛情深い夫婦関係を維持できるでしょう。

普段から家事・育児を協力して行っている

休む暇もない忙しい生活を送っていると心に余裕がなくなり、夫/妻からのスキンシップですら辛いと感じてしまうことも。休む暇もなく動いてしんどい気持ちをパートナーが理解してくれなかったり、寄り添ってくれないままだと相手を尊重しようという気持ちが薄れてしまいます。

このように生活を共にするパートナーが自分を見捨てる・気持ちに寄り添ってくれないといった振る舞いをしていれば「セックスなんてしたくない！」と思ってしまうのです。

家事や育児を積極的に協力したり、相手の意見を尊重・理解する姿勢を見せるなど、寄り添い思いやりを持ってパートナーと接するようにしましょう。普段からパートナーと家事や育児を協力して行う夫婦はセックスレスになりにくく、寝室関係を良好なものへと改善できますよ＾＾。

将来セックスレスにならないようにするには？

「現状、セックスレスではないけど将来なったらどうしよう…」と不安に感じている方も多いでしょう。ここからは、将来セックスレスにならないようにするための7つの方法を解説していきますのでぜひ、参考にしてみてください。

• 特別な時以外でもセックスの話ができるようにする
• セックスしない期間を長引かせない
• 普段から愛情と感謝の気持ちをアピールする
• 夫/妻の「性の嗜好」を把握する
• セックスできなくてもスキンシップを欠かさない
• お互い誘いあえるような雰囲気にする
• 2人きりになる時間を作る/デートする

特別な時以外でもセックスの話ができるようにする

セックスの話は面と向かって話すのはどうしても後ろめたい気持ちになりがちです。ですが、結婚観や生活観を話し合うようにセックスに対する価値観も当たり前のように話し合うことは夫婦円満を目指すにあたって大切な行動です。

「私はこういうセックスがしたい」とストレートに話すのではなく、映画やドラマを見ながら「こんな風に愛されたいなあ…」「このシーンすごくドキドキする」とさりげなくパートナーに話せば、恥ずかしい気持ちをカバーしながらセックスの希望を伝えられますよ＾＾。

「相手のセックスの仕方が下手で気持ちよくない…」「挿入だけで淡々としたセックスが嫌、痛すぎる…」など、どちらかがセックスに対して不満を持ち、我慢したままでいるとだんだん「したい」という気持ちから「したくない」気持ちへと変わり、レスへと繋がってしまいます。

お互いのセックスに対する考えや価値観を共有することで、いざ行為をするときに我慢せず楽しみながら性生活を楽しめるようになるでしょう。

セックスしない期間を長引かせない

夫婦関係が長いほど、妊娠・産後以外にも環境の変化などでセックスしない期間はどうしても出てきてしまいます。スキンシップすらないままでいると、いざセックスをしようにも気持ちが上がらず不発に終わってしまったり、思ったよりも気持ちよくないエッチに幻滅してしまうかもしれません。

セックス「しない」ことを当たり前にせず、どのタイミングでセックスを行うのか、定期的に行う機会を設けるなど夫婦間で取り決めするようにしましょう。また、したくない時やできない期間はスキンシップを図り、愛情確認を怠らないようにするのもレスを回避する秘訣です。

普段から愛情と感謝の気持ちをアピールする

長年2人でいる期間が長いと隣にいる関係性が当たり前に感じてしまいがち。ですが、長く夫婦関係を続けられるのは、パートナーがいてこそ成り立つ関係性であり、愛情や感謝の気持ちを感じているからこそ在る関係です。

当たり前だけど当たり前じゃない、そんな関係性に対して愛情や感謝の気持ちをパートナーに伝えるようにしましょう。面と向かって話せないのであれば、記念日に手紙を書いたり、さりげなくプレゼントを渡すなどサプライズをしてもよいかもしれません。

夫/妻の「性の嗜好」を知る

一人ひとり食の好みが違うように夫婦であってもそれぞれ「性の嗜好」も異なることが多いです。貞操観念が強い方もいれば、AVのようなセックスがしたいと考えているパートナーも少なくありません。

お互いセックスを楽しむためにはどういった振る舞いをする必要があるのか、やってみたいプレイはあるのか提案・意見を聞いて実際に試してみると、マンネリ状態の寝室事情を改善する糸口が見えてくるでしょう。

性にまつわるボーダーラインも話し合っておくと夫婦関係悪化を阻止できる

性の嗜好以外にも風俗に行く頻度や価値観、浮気のラインなど夫婦関係で取り決めする性にまつわるボーダーラインも話し合っておくといざ、問題が起こったときに想定の範囲内でトラブルを解決することができます。

いずれも性の嗜好はセックスをする上で重要な要素であり、夫婦間の性の価値観を共有する大事な話し合いになるので風俗利用も含めて事前に取り決めしておくとよいでしょう。

セックスできなくてもスキンシップは欠かさない

うつ状態で性欲が減退したり、勃起障害など身体の調子や心の状態によってはセックスができないときもあるでしょう。そういった時に何も理由なく拒否してしまうとパートナーを傷つけ、関係性を悪化させる事態に陥ってしまうかもしれません。

できないときは「できない理由」をしっかり伝えるようにしましょう。時にはできない悩みをパートナーに打ち明け、一緒に解決してもらうこともおすすめです。

セックスができないなりにキスだけしたり、抱きしめる、手を繋ぐといったスキンシップは欠かさないようにしましょう。拒否された側は不満ばかりぶつけるのではなく、できない理由を理解して受け止めてあげることも夫婦仲を良好に保つ秘訣となります。

お互い誘いあえるような雰囲気にする

レスになる夫婦の中には「相手がセックスに誘ってくれない…」と誘いを待っている方もいるのではないでしょうか。

時には「したいなー」という気持ちを素直に伝えたり、何かしら合図を出して誘うようにしましょう。「最近してないし、今日どう？」なんて会話もしてみると意外にもスムーズにセックスへと進めることができるかもしれません。

何となくセックスから遠のいてきたらマッサージをして気持ちを高めてあげたり、一緒にお風呂に入って身体を洗ってあげるのも雰囲気を作る手助けとなります。

2人きりになる時間を作る/デートする

仕事や家事・育児に追われていると2人の時間がだんだんとなくなってしまいやすいですよね。夫婦の時間が取れず、すれ違ってばかりいると会話レスになり、だんだんとセックスレスへと繋がる可能性があります。

時には2人で過ごす時間を設けてデートに行ったり、ホテルに向かっても良いでしょう。普段、生活している空間から逸脱して非日常感を2人で楽しむ機会を作ると、自然とセックスをしたい雰囲気になりますよ＾＾。

レスにならないようにするなら普段の夫婦関係を見直してみて！

将来セックスレスにならないようにするためには、普段の夫婦関係から良好に保てるよう心掛けることが大切です。

レスの状態からセックスを再開するのは難しく、一度「しない」期間が当たり前になってしまうと、どんどんできなくなってしまいます。

現状、セックスレス気味になっていたり、マンネリ化でセックスの回数が減少傾向にあるなど、2人では解決できそうにない問題に悩んでいるのであれば恋人・夫婦仲相談所に相談してみてくださいね♪