今回は、ミチルさん（36歳の女性）から「夫は、喘ぎ声を出してと言います。他人のＨなんて見たことないから、可愛い喘ぎ声がどんなものなのかわからず途方に暮れています」というご相談をいただきました。

エッチのときの要求

「Ｈの時の喘ぎ声をもっと可愛くしてほしい、鳴き声も可愛く出してほしい」と夫に言われました。喘ぎ声なんて自然に出てくるものなので、作ってまで出さなければならないのかと思うと、彼は私を好きじゃないんじゃないかと感じてしまいます。

またＨな雑誌を立ち読みする勇気もないです。私には子供がいて、子供たちに雑誌を見られる心配があるので、買うこともできません。

エッチのときの言葉や喘ぎ声は必要なの？

言葉や喘ぎ声は作らなければいけないものなのでしょうか？今のままの私では物足りないということでしょうか。Ｈは二人で楽しむものだと思っていますが、彼は「こうしてほしい」と言うばかりで、「じゃあどうしたらいいの？」と聞いても、自分で考えて工夫してと言われてしまいます。

夫から好意さえも疑われる

彼の要望に対して素直に受け入れないと、「君は僕を好きって言うけど、本当は好きじゃないだろ。好きなら努力できるはずだ」と言われます。彼が望むならできることなら何でもしてあげたいと思いますが、今のままの私ではダメなのかという気持ちもあって、悲しくなったりします。

他人のＨなんて見たことがないので、可愛い喘ぎ声がどんなものなのか全然わからず、どうしたらいいのかわからなくなっています。

夫と円満に夫婦生活を過ごせるようになるには

恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。

ミチルさんの旦那さんは、勝手に見えるかもしれませんが、実はミチルさんとの性生活をちゃんと意識して過ごしている方です。子供が産まれると、数年後にマンネリ化してセックスレス問題が増えることが多いです。旦那さんが「こうしてほしい」と意志を伝えるのも、よい旦那さんの証です。

しかし、「君は僕を好きって言うけど、本当は好きじゃないだろ」という発言は子供っぽいものですが、大目に見てください。旦那さんが何も言わずに何年も抱かれない妻も多いので、無言のプレッシャーもあります。

官能的な雑誌やマンガを読んでみる

お子さんは大きいのでしょうか？雑誌を買うのが難しいなら、コミックカフェに2時間こもってセクシー雑誌や官能マンガを研究するのはどうでしょうか？ＤＶＤが見られる場所もありますので、試してみると良いでしょう。ドリンクも豊富で、主婦の気分転換にもなります。

セクシーイメージを自分に取り入れることが大切です。

夫のセックスの好みを知り、受け入れること

喘ぎ声は自然に出てくるのが理想ですが、人によっては恥ずかしいこともあります。最初は女優さんの真似をしてみるのも良いでしょう。旦那さんは「いやらしい声をあげる女が好き」というセックスタイプなのです。旦那さんのセックスの好みを知るのも妻の役目です。

夫からの好意を素直に受け止め前向きに考えよう

「彼は私を好きじゃないんじゃないか」という後ろ向きな考え方はやめましょう。無言で妻の誘いを拒否する夫に比べると、旦那さんはとても良い方です。彼のために何でもしてあげたいと悩むミチルさんも素敵な奥様です。幸せに通じるお悩みですね。