専門家が皆さまの性・心と体・パートナーシップに関するお悩みにお答えします
近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。
※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。
ご相談内容
元上司との再会と抱擁について
恋人・夫婦仲相談所さん、お返事ありがとうございました。初めて相談させていただいたのに、私の全てを理解してくれているようで涙が出てしまいました。
元上司とはずっと前に出会い、最近まで連絡を取り合うことはありませんでした。私が会いたいと言って会うことができ、抱きしめてくれました。主人を亡くした時に父親が抱きしめてくれたのを思い出しました。
周りの助けと命日への不安
恋人・夫婦仲相談所さんのいうように、周りにはたくさん助けてくれる人がいるおかげで私は生きています。三回忌を終えたらもっと強くなれると信じているのですが、命日を迎えるのが怖くてしかたありません。
子供たちのために強くなりたい
子供たちの為にももっと強くなりたいです。そして、永遠の憧れの人に迷惑にならないように接していきたいと思います。
恋人・夫婦仲相談所さん、ありがとうございました。感謝しています。
ご相談への回答
夫との関係を大切にするために
相談者さん、こんにちは。お話しした内容を真摯に受け止めてくださり、ありがとうございます。
大好きで、大事にしたい方だからこそ、やましいことはしないというのも必要だと私は思います。
個人的な話になりますが、まだ私も20代の独身の頃、仕事を通じて親しくなり、いろいろ相談に乗ってくれている既婚者の上司がいました。
相手からの好意に部下に対するもの以上の個人的なものを感じていたのも事実ですし、私も一人の男性として素敵だな、と憧れていました。
その後、その上司が家族とともに海外に転勤になったあとも時々メールのやり取りをしていて、ある時、彼が日本に出張で単身で来る機会がありました。
「久しぶりに飲みに行こう」と誘われ、私はもしかしたら何かあるかもと心の底で期待しつつ行きました。
たくさん話をして私は少し酔って、彼が望むなら抱かれてもいいという気になっていました。今思うと、私も若かったんだと思います。
でもその上司はきっぱりと、「相談者さんとそういう関係になってしまったら、もう会えなくなる。ずっと、きちんと先輩であり大事な友人として付き合いたいから、抱かないよ」と言ってくれました。
あれから15年以上経ちますが、おかげで今でも、尊敬できる方であることは変わりません。
相談者さんの場合は、お気楽な独身だった私の場合と比べ物にならないくらいの寂しさや苦しさと戦っておられると思います。
でも踏み越えてはいけないもの、守らなくてはいけないものは必ずあると思います。
私には何もできませんが、心から相談者さんを応援しています。
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どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。
過去のご相談事例
性の専門家がお悩みに寄り添います
※匿名でお悩みをご相談いただいたご本人に許可をいただいて掲載しています。