【お悩み相談】夫の鞄から女性とのハメ撮りビデオ。もう私に愛情はないの?

専門家が皆さまの性・心と体・パートナーシップに関するお悩みにお答えします

近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。

※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。

今回は、ラムネさん(47歳の女性)から「ダンナのビジネスバッグが倒れて、中からダンナのはめ撮りビデオが出てきました。だけどダンナの事はとても愛してるし今の生活は守りたい。私は気分転換でセミヌードを撮りました。未だにダンナはしっぽを出しません。こんなダンナって私に愛情はないんでしょうか?」というご相談をいただきました。


お悩み相談

ハメ撮りビデオの発見

今年銀婚式になる47歳の主婦です(パート勤め)。ダンナは44歳、20代の子ども1人と10代の子どもが2人います。夫婦は仲良しでお互い愛してます。子供とも仲良く順調だと思います。

事の発端は今年の3月末、リビングを掃除していたときにダンナの手提げのビジネスバッグを移動したときです。パタっと倒れて中身が少し出ました。それが家で子供のビデオを撮っていたテープと同じテープが7本ありました。レーベルもなかったので私の書き忘れかと思い確認しましたが、ダンナのハメ撮りでした。それも結婚してすぐの物から現在まで…。

ショックで体調不良に…気分転換にセミヌード撮影へ

ショックで体調も悪くなり体重は4キロ減りガリガリになりました。しかし、ダンナのことはとても愛しているし、今の生活は守りたい。そのため、少し気分転換に前から興味があったセミヌードの写真を撮ることにしました。

夫は浮気もハメ撮りに対して何も語らない

ダンナの浮気(不倫)を見つけたと言う区切りでセミヌードを撮りました。その後、少しずつ探るように話をしますが全然口を滑らすこともありません。私も悔しいから、彼女に唯一勝っているのはフェラチオで抜くぐらいかな…。だからダンナがして欲しいと言ってきたら私がんばっています。そうすれば少しでも離れられなくなるかと思って…。

時々つらくなることがあります。まだ彼女のことが好きなんだろうか?いつ会っているんだろう?ビデオで彼女は「○○ちゃん、愛してるよ」「○○ちゃん、気持ちいい」とか言っていました。私がダンナを呼んでいる呼び名と同じ呼び方がすごく嫌でショックです。それ以来、「○○ちゃん」と呼べなくなり、言葉が出てこなくなりました。

浮気の証拠をつきつけようにも関係性を壊したくない…

いずれは暴露しようと思っていますが、いつがいいか悩んでいます。つい最近、ダンナに「浮気したらバーキンのバッグ買ってくれる?」と聞いたら、ダンナは「買ったるよ!でも俺は浮気なんかしてないからバーキンは一生いりません!って言う事やで」と答えました。どこでこんな自信があるのでしょうか。不思議です。それに「俺は浮気しても絶対におまえのとこに帰る!」とか言ってました。

私も今では更年期に入り、不安定なものでいらんこと考えるからしんどいです。でも頑張ってチクチクとダンナをいじめてやろうと考えています。こんな私はひどい人間なんでしょうか?こんなダンナって私に愛情はないんでしょうか?


ご相談への回答

浮気の証拠を見せない夫との関係性を改善するコツ

恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。

ラムネさん、ご相談拝見しました。ビデオテープに予期せぬ画像が映っていた。ラムネさんのその時の衝撃は、本当に苦しいものだったと思います。それでも「愛している」とおっしゃるラムネさんが、早く笑顔になるように体重が戻るように、なんとかいいアドバイスをと思います。

セミヌードの撮影は夫との関係性に良い影響を与える

セミヌードは夫には内緒でご自分で撮りに行かれましたか?そのことについて夫と何か話し合いましたか?そこを詳しく教えてください。妻がヌードを撮る時の心境を男性の皆様はどう感じるか?時々女性誌では妻のヌード特集が組まれ、反響を呼んでいます。それはそれは美しい妻たちのヌードが巻頭を飾っています。40代、50代で艶っぽくほほえむ妻の写真。夫は燃えることでしょう。

セミヌードを持ち出しあえて夫に提案してみる

今まで馴れ合いになっていて気づかなかった妻の色香に改めて気づくような事件。長年、倦怠期ムードのご夫婦には、こういう「色っぽい事件」をあえて起こすことをすすめています。ハメ撮りのテープは証拠として押さえておくのはいいですが、そのことを持ち出すのは、ラムネさんの気持ちが落ち着いてから、時を待つのがいいでしょう。

浮気の事実を突きつける前に自分の息抜きをしてみよう

「ダンナをいじめてやろう」という気持ちが見え隠れするにはまずいです。浮気中の男性陣にインタビューしますと、「妻がネチネチ嫌みを言うから、ますます愛人の方を好きになる」のだそうです。ラムネさんは、今は更年期のイライラを払拭するような息抜きを考えてみてください。ヨガでも、フラダンスでも、グルメでも、温泉でも。

しんどい気持ちはわかりますので、まずいじめたいという気持ちをどこかで昇華させてください。


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どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。

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この記事を書いた人

恋人夫婦仲所長。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察。恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。著作、講演、メディア取材多数。NHK離婚特集番組、セックスレス問題を考える番組等に出演。