今回は、こたろう♀さん（29歳の女性）から「春に結婚するカレがアダルトDVD好きです。アダルトDVDをおかずに私とSEXしているのではないか、と考えるとやりきれない気持ちにもなります。私の心配しすぎでしょうか？」というご相談をいただきました。

彼との性生活の変化

春に結婚を控えています。29歳のOLです。結婚を前に、二人の性生活に多大な不安を抱えています。彼はひとつ年上で、SEXの相性はお互いとても良い方だと思います。

もともと遅漏だった彼も、私と付き合いだしてからぐんぐんとイクようになり、いまでは余程疲れていない限りは普通の人並みの早さにまでなりました。（今まで付き合ってきた女性とは、半年以上イカなかったり、イカないまま別れてしまうことがほとんどだったようです。）

特にSEXの回数や内容に不満はありません。むしろとても満足しています。（お互い愛情を確かめ合うような素敵なSEXをすることもあります。）

ただひとつの不安…彼のアダルトビデオ好き

ただひとつだけ不安なことがあります。それは、彼のアダルトビデオ好きです。男兄弟がいた私は、エロ本やエッチなビデオや、恋人の有無に関係なく男性がそういうものを所有しているのはよく知っています。

でも彼の場合は所有している数がとても多く、私と会っていない時にはしょっちゅう観ているようです。

新居でのアダルトDVD購入と不安

二人で住む新居（今は挙式前なので、私は新居と実家を行ったり来たりしています）にも、早速新しいアダルトDVDが購入されていました。これって私に対して何か不満があるのでしょうか？

元々遅漏でSEXしてもイカなかった彼にとって、自分でオナニーするのが当たり前のような行為なのは解りますが、もし本当は私とのSEXに不満を抱えているのならば…と考えると不安でたまりません。

DVDの影響と彼の言い分

また、アダルトDVDをおかずに私とSEXしているのではないかと考えると、やりきれない気持ちにもなります。彼にDVDのことを問いつめると、彼はDVDを観ていること、また所有していることを私に隠そうとします。

彼は「SEXとビデオは別物だし、私のことしか愛せないと思っているので、あまり心配せずにもっと広い心で見てほしい」と言われました。実際のエッチとオナニーは別腹ということでしょうか？

「そんなに不安なら自分のお兄さんに相談してみれば」と彼に言われましたが、男性ってこういうものなのでしょうか？私の心配しすぎでしょうか？このままでは不安でたまりません。どうかご意見頂けないでしょうか？宜しくお願いします！

AV好きな彼とどう向き合うべき？彼女として受け入れる方法

恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。

こたろうさん、心配事をかかえたまま、結婚するのはいけませんね。結婚後、他のことで喧嘩したときに、「だって、あなたがアダルトDVD狂いだから！」なんて声を荒げてしまい、気まずいムードになる可能性大です。

アダルトDVD好きは気にしないで

彼のアダルトDVD好きは、まったく気にしないでください。「男ってこういうもの？」はい、多かれ少なかれこういうものです。程度の差こそあれ。

エッチなモノに興味がない男子は、最近「草食系」と呼ばれますが、すずね所長的には、興味ない男子に首をかしげます。こたろうさんの彼は、ちょっとワイルドな彼と認めてあげましょう。

エッチすぎて、超変態的行為にはしったり、猟奇的殺人に走りそうな場合は要注意ですので、見極めが必要です。DVDの種類を確かめてくださいね。

アダルトDVDをおかずにしているかも？

「アダルトDVDをおかずに私とSEXしているのではないか」 いいではありませんか！その女優さんと恋愛関係に陥るでもなし。結婚して数年経つと必ずセックス倦怠期に突入します。

妻に見向きもしないより、何らかの形で、セクシー意欲を持ってくれた方が夫婦円満になること間違いありません。

安心して楽しむことが大切

こたろうさん、そこまで気にせずとも、「今のセックスに満足しているわ、幸せよ」と素直に毎回伝えましょう。

私はソフトオンデマンドの社員さんとも仲良しですが、熱意を持って作品を制作しておられます。先日、SM学校の校長先生ともお会いしました。まじめに作品を語っておられました。

アダルト映画鑑賞会を楽しむくらい寛容な心で受け入れよう

一度、アダルト映画鑑賞会などふたりで開催してみてください。女性が観ても楽しめるストーリーのある海外映画がおすすめです。日本映画なら杉本彩さんの「花と蛇」などおもしろいと思います。

陵辱的なものや、女性を蔑視しているものに関しては、「私はこういうのはきらい」と意志を伝えてくださいね。

性の世界とはふしぎなもので、「そうされないと燃えない」Ｍ系女性もいますので、こたろうさんは、どうなのかを開発するのもまた楽しいでしょう。

何はともあれ、寛容な心で、男子の性を認めてみましょう。