今回は、おぼろ月さん（45歳の女性）から「夫とは2ヶ月に1回くらいは温泉旅行にも行くくらい充実した仲良し夫婦です。でも・・カバンからホテルヘルスカードが。去年の１２月から３０回。私は洗濯ババアに、飯炊きババアに、掃除ババアだったの？悔しくて情けなくて辛くて。。」というご相談をいただきました。

経済的な状況と夫婦仲

こんにちは。夫は46歳、私は45歳、結婚24年目です。子供は1人で、成人して今は夫婦二人暮らしです。

共働きで、経済的には夫に月に決まった生活費をもらい、あとはお互いいくら稼いでいるのか干渉もせず、自由にしています。

夫婦仲は人も羨むほどで、休日は仕事がある日以外は、いつもどこに行くのも一緒です。2ヶ月に1回くらいは温泉旅行にも行くくらい、充実した仲良し夫婦です。人は美男美女とも言ってくれますし、友人もたくさんいます。

セックスレスと夫の勃起不全

しかし、2年ほど前から私の満足はなく、セックスレスというより、夫の勃起不全で夫婦生活は最近では4ヶ月ほどありませんでした。でも、毎日のキスやハグは必ずあります。

旅行に行っても、美味しいものを食べて飲んで、ゆっくりして帰るだけです。私も心配で気にもしていたのですが、あまり誘ってもと思い、半ばあきらめ、すねていたところもありました。

私はアダルトを見たり、一人で処理していたこともありました。夫以外の男性も知らず、このまま老いていくのかと悩んでいました。

夫の不審な行動の発見

それが、先日の土曜日に何気に夫のカバンが気になり見たところ、見たことのないカードケースがあり、その中にはカードが数枚ありました。去年12月からのかなりのスタンプ、日付け、名前がありました。30回近くだと思います。

初めは何かわからず、サイトアドレスがあったので夫が眠ってから調べたところ、もうめまいがして頭の中が真っ白になり、震えている自分がいました。ホテルヘルスのカードでした。

どんなことをするところか把握してから、夫に見つけたことをすぐに言い問いただすと、夫はすぐに認め、興味があったのと、勃起するのかを試したかったとのことでした。

過去の女性関係の問題

今までに女性関係での問題も、子供が小さい頃何度かありましたが、夫も反省して、もう私の中でも封印して、すべてを信じて幸せでいました。しかし、今思うと、かなり前から行っていたように思います。

夫の仕事は朝早くに出て、いつも12時頃に帰宅して必ず一緒に飲んで食べます。二人で遅くまで開いている店での外食も多いです。いつ行っていたのかと聞くと、昼間に仕事が空いた時にホテルに行っていたようです。

話しているうちに、夫は私とのセックスの途中に萎えるのが嫌だし、私が拒んだとか、優しくないとか、近づきにくかったからと言い出しました。私はそんなつもりはないのですが、反省しないといけないと思っています。

自分の存在への疑問

しかし、私は何だったの？洗濯ババアに飯炊きババアに掃除ババアだったのか。美味しいものやお酒を一緒に飲むだけの相手だったのかと思うと、悔しくて情けなくて辛いです。

そして、毎月3回も4回も女の人と戯れていたと思うと、やりきれなくて四六時中考えてしまい、苦しくて苦しくてどうしたらいいのかわかりません。

離婚も考えました。でも愛しています。好きなんです。でも許せない、許していいのか、信じていいのか、とても苦しんでいます。

夫の行為にショックを受けるもセックス再開

食事もとれず、4日で3キロ減りました。問いただした後に求められ、久しぶりにセックスをしてしまいました。夫は最後までできました。それに応じた私は変でしょうか。

明日、性病検査のキットが届きます。夫が陽性であれば私も感染でしょう。男性はこんなにもわがままで勝手な生き物だとは思いませんでした。夫がそうだとは。裏切られたのです。

これからどう接したらよいのか、私の苦しみもわかってほしいし、嫌いにもなれないのも悔しいです。どうしたらいいのでしょう。ギクシャクしています。助けてください。

夫の風俗通いとどう向き合う？幸せな夫婦になるために

恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。

おぼろ月さん、夫の風俗通い発覚が心に残ってしまって許せないというお気持ちが続いているのですね。

夫も40代半ば、ED気味になっても決しておかしくないお年頃です。おぼろ月さんとの最中に萎えるのが嫌というお気持ち、勃起するかどうかをお外で試してみたかったという言葉は真実だと思います。

とは言え、月3、4回ホテルヘルスは、やりすぎです。トホホです。

妻のために解決しようとした夫を許してあげてもいいのでは

「妻のためにEDを治す」「妻と新鮮な気持ちでセックスするために風俗で刺激を得る」という理由で、数回くらいなら「ありがとう、あなた。私のために。」と寛大な気持ちで許してあげてもよいでしょうが。

風俗からの抜け出しはなかなか困難

夫は最初はお試しでホテルヘルスでいたしてしまったけれど、病みつきになってしまった。ドラッグではないですが、風俗プレイにはまる男性は抜け出すのが困難と言います。

風俗プレイがやめられないなら妻が再現する

夫はまだおぼろ月さんを求めていらっしゃるので、風俗をストップするよう説得いたしましょう。ではどうやって？おぼろ月さんが、ヘルスプレイをするしかないでしょう。

どんなことをするの？それをだんな様に聞き出しながらするのです。「こんなことしてもらったの？悔しいわ」とつぶやきながら、徹底的に真似る。とっても愛していらっしゃるんですから、絶対できます。

許す許さないの問題ではなく、許すしか選択肢はないです。「こんなにもわがままで勝手な生き物」と思いながらも愛していると断言されていますから、一時の怒りです。

嫉妬は夫婦のスパイスになる！愛の力で乗り越えよう

ジェラシーは時に夫婦のスパイスになり得ます。苦しい気持ちを乗り越えれば、愛の絆はがっちり強固になり、セックスも今までとは違う世界の体験ができるのです。

寝室事情ステップアップの鍵を握ったおぼろ月さん。許しましょう。今の苦しみは、いつの日か、最高の絶頂感に変わります。