【お悩み相談】「お父さんは独りで大丈夫?」長男の涙に母が語る家族の未来

専門家が皆さまの性・心と体・パートナーシップに関するお悩みにお答えします

近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。

※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。

ご相談内容

前回までのご相談

心強い励ましのお返事をいただき、涙しました。まだ仕事の都合上休みが確保できず、相談所や家庭裁判所に行けていないのですが、両親には相談しました。子供の生活環境(学区など)を極力変えたくないのでアパートを借りようと考えていると話すと、当面の生活費は助けてやる。心配しなくていいと言ってくれました。という相談をさせていただきました。

子供の生活環境を守るためのアパート探し

心強い励ましのお返事をいただき、涙しました。まだ仕事の都合上休みが確保できず、相談所や家庭裁判所に行けていないのですが、両親には相談しました。

子供の生活環境(学区など)を極力変えたくないのでアパートを借りようと考えていると話すと、当面の生活費は助けてやる。心配しなくていいと言ってくれました。

長男の心配と涙

今日、アパートの物件を子供と三人で見てきたのですが、長男(中2)が「僕らが出ていったら、お父さんは独りになってしまう。お父さん独りで大丈夫か心配。僕は本当は家族四人で仲良くしたいのに。お父さんはなぜ、機嫌が悪くなるとあんなにキレてしまうんだろう。優しいときもあるのに」と涙をこぼしました。

長男への説明と母の思い

私は長男に「お母さんも何度もそう思ってきたよ。でもお父さんは治らない。自分で気が付かないと治らないと思う。お父さん優しいときもあるけど、怒った時は普通じゃなくなるから、またあなたたちにつらい思いさせてしまうのは、お母さん嫌なのよ。でもお父さんと出会ったからあなたたちを授かることができたから、それはお父さんに感謝してるんだよ」と色々話をしましたが、長男は落ち込んだまま、何も話をしなくなりました。

子供への接し方と支え方

親の不仲で、しかも暴力まで見せて子供を普通じゃ悩まない事で悩ませてしまっています。子供にもどのように接したらいいのか、どうやって支えたらいいのか、私以上に辛いのは子供達のほうなのに、何だか毎日毎日鬱々考えてばかりいます。

ご相談への回答

夫の問題で悩むあなたへ

こんにちは、相談者さん。

お子さんがある程度の年齢になっていると、家庭内の問題に対してショックを受けたり、複雑な感情を抱いたりすることがあるでしょう。相談者さんが息子さんに夫の現状をきちんと伝え、感謝の気持ちを持っていることを話されたのは、とても素晴らしいことです。

父親の影響と息子の複雑な感情

男の子にとって父親は目標であり、乗り越えたい存在です。その父親が家族を苦しめる姿を見ることは、息子さんにとって非常に複雑な感情を引き起こすでしょう。今は「なぜ」という疑問が強いかもしれませんが、時間をかけることで理解してくれるはずです。

過去の美しい思い出と現実を見つめる勇気

家族の心にある過去の美しい思い出を壊すことはありませんが、現実を冷静に見つめる勇気を持つことが大切です。相談者さんが元気を出し、毎日を前向きに捉えることで、息子さんも前向きな気持ちを取り戻すことができるでしょう。

笑顔でいることの大切さ

たとえお子さんが暗い顔をしていても、母親が笑顔でいることは非常に重要です。相談者さんが息子さんを愛していること、いつでも支える気持ちを持っていることを、抱きしめたり言葉にしたりして繰り返し伝えてください。これにより、お子さんの不安な気持ちを解消することができます。

周囲のサポートを思い出して

辛くなった時には、ご両親や友人など、周囲の方とのつながりを思い出してください。相談者さんは一人ではありません。きっと周囲の皆さんが応援してくれているはずです。


レスをはじめとする性のお悩みは「オトナの保健室」へご相談ください

「オトナの保健室」での相談なら、LINEチャットを通じて気軽に話をする感覚で悩みを打ち明けることができます。専門的なサポートで、あなたが前向きな一歩を踏み出すお手伝いをいたします。

どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。

過去のご相談事例

性の専門家がお悩みに寄り添います

※匿名でお悩みをご相談いただいたご本人に許可をいただいて掲載しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

恋人・夫婦仲相談所の編集部。

周囲に相談しづらい夫婦や恋人間のお悩み解決に向けた情報発信をテーマにしています。すべての女性がトキメク日々を送るための情報発信をしてまいります。