【お悩み相談】童貞だった彼との寝室事情を改善!でもある日私の不満が大爆発…

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近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。

※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。

今回は、春さん(24歳の女性)から「童貞だった彼との寝室事情は、わたしの努力でよくなってきていました。でも、ある日、私の不満が大爆発したのです・・」というご相談をいただきました。


お悩み相談

童貞だった彼‐だんだん上手くできるようになってきた

彼は35歳で、私と付き合うまで経験がなかったとのこと。最初の数ヶ月は、直前にうまくいかないこともありましたが、回数を重ねるうちにちゃんと一緒になれるようになりました。

最初のうちは、彼が気に病むだろうと考えて、愛情を込めてにっこり笑ったり、上手くいくようになってからは「変わったよね、嬉しいね」と褒めたりと、結構気を使いました。普段優しくて大好きな彼なので、そこまで不満は感じていませんでした。

彼ができることに精一杯だろうから、それ以上のことにまで気が回らなくても仕方ないと思い、私がよくなるかどうかはあまり考えていませんでした。

だんだんと普通にうまくいくようになってきたので、良かったと思っていました。彼にも嬉しい態度で接していたので、彼も自信を持つようになったのは良いことでしたが、まだまだ発展途上で、彼は自分が終わるので精一杯なのです。

本当は寂しいと思うことが度々ありましたが、今までは「結ばれて嬉しい」という優しい態度に徹していました。

普段のセックスに対する不満が大爆発してしまった

ところが、先日、私が爆発してひどいことを言ってしまいました。彼がまたいつものように自分だけで終わってしまったので、いつもだったら優しくハグして穏やかな時間に変えるところを、つい「もう一度してー」と甘えて言ってみたのです。もう少しで私も一緒に幸せになれるのにという気持ちで、おねだりするように甘えてみました。

しかし、彼は「ところで今何時?」とすげなくされてしまい(彼は自分が終わったことだし、疲れて明日が気になったのでしょう)、その瞬間に私が暴発してしまいました。

いつも私が気を使って、彼だけが満足しても優しく彼を立てるように努力してきたことが、ものすごく馬鹿らしく感じ、彼の無神経な断り方に頭に血が上ってしまいました。「なんでそんな言い方するの?」から始まり、言わなくていいことまで次々に言ってしまい、止まりませんでした。

「自分だけよければいいの?」と言っているうちに「よかったのは俺だけ?」とか言われ、「そんなこともわからないの?」「悔しくないの?」とさらに追い打ちをかけてしまいました。

傷つけたことを謝るべき?彼の気持ちを和ませるには?

友達は、「さびしくて、心にもないことを言っちゃってごめん」と謝って、「本当はすごくよくなってきていると思ってる」と言って彼の自信を回復させたらよいのでは?と言ってくれます。しかし、彼が私の今までのリップサービスにあぐらをかいていることも確かなので、この上さらに白々しいことを言ってこれまでのような関係が続くのも嫌だと感じています。

とりあえず、相手を傷つけるひどいことを言ってしまったのは私なので、彼に謝るべきでしょうか? ひどいことを言った後、うまく彼の気持ちを和ませるにはどうしたらいいでしょうか? 許してもらえるでしょうか?

彼の気持ちが回復して、その上今後うまくいく方向にもっていけるでしょうか? どうかアドバイスをお願いします。


ご相談への回答

「あなたとはしたくない」は禁句!素直に謝ろう

恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。

あちゃああ!春さん、言ってしまいましたね。「正直いえば一度だけ私もよかったことがあるけど」「もうあなたとはしたくない」という言葉は、禁句です!人として、ですよ^^;;

今まで、春さんが満足できないセックスに不満を抱えていたのは分かります。それに、ひどい言葉を吐きながらも「まずいなあ」と感じていた点も理解できます。プッツン切れると、不満をズラズラと吐き出してしまうものですよね。

お友達の言うとおり、ここはひとつ仏の心で彼に謝りましょう。「今でもいい気持ち、でも、もっと二人で上達しましょう」とあくまで仏の心で接しましょう。せっかく今までやってきたのですから、これが原因で仲がギクシャクするのは寂しいです。

しかし、男性側が経験不足で技術不足のご夫婦は絶対に存在します。妻側は、春さんのように悶々としたり、必死でフォローしながら「あーん、もっとちゃんといかせてよ!」「あっけない…もう終わった」「言ってはいけないけど、前付き合ってた彼の方がウマイ…」と心の中で唱えているのでしょう。

でもですね、春さん、まだ良い方です! 夫が仕事で疲れてまったく抱いてくれないとか、セックスレスに突入してしまうお悩みが多い中で、寝室で肌を合わせることがあるだけでも、オーライですよ。


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どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。

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この記事を書いた人

恋人夫婦仲所長。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察。恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。著作、講演、メディア取材多数。NHK離婚特集番組、セックスレス問題を考える番組等に出演。