【お悩み相談】「義母に土足で踏み込んでしまった…」関係改善の第一歩とは?

専門家が皆さまの性・心と体・パートナーシップに関するお悩みにお答えします

近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。

※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。


お悩み相談

前回までのご相談

他人宛ての封筒を開けてしまったことに反省し、義母に対して謝罪の気持ちを持って接することを決意しました。また、過去にも義母からヒステリックな物言いをされたことがあり、今後の関係が心配です。嫁が困惑しているため、良い手立てをアドバイスいただきたいという相談をさせていただきました。

義母への謝罪と関係改善の第一歩

他人宛ての封筒を開けてしまったことに対して、深く反省しています。義母に対しては、プライベートな領域に土足で踏み込んでしまったことを謝罪し、誠意を持って接することが大切です。

過去のヒステリックな物言いについて

確かに、過去にも義母からヒステリックな物言いをされたことがあります。彼女は昔から手強い相手でしたが、今後の関係を良好に保つためには、冷静に対処することが求められます。

嫁の困惑を解消するために

嫁も今回の件でかなり困惑していることでしょう。彼女の気持ちを理解し、サポートすることが重要です。具体的なアドバイスをいただければ幸いです。

恋人・夫婦仲相談所さんからのアドバイス

最悪の場合、義母に嫌われ続けることも考えられますが、嫁には早く戻ってきてほしいと思っています。どうにか良い手立てはないか、恋人・夫婦仲相談所さんからのアドバイスをお待ちしています。


ご相談への回答

怒りの感情と向き合う方法

こんにちは、相談者さん。恋人・夫婦仲相談所です。

お返事を拝見しました。正直な感情を共有してくださり、ありがとうございます。私たちはしばしば自分の感情を抑え、理性的に行動しようとしますが、その結果、もやもやした気持ちや怒りが残ることがあります。

怒りの感情は自然なもの

相談者さんが怒りを感じることは、全くおかしいことではありません。時が経つにつれて「向こうが悪いのではないか」と感じることもあります。これは「被害者のポジションに入る」という怒りの表現方法の一つです。

人によって怒りの表現方法は様々です。ストレートに怒りを出す人もいれば、抑える人もいます。中には、自分の中に引きこもることで怒りを表す人もいますし、遅刻をすることで周りの人に怒りを感じさせるケースもあります。

怒りの下にある感情を探る

相談者さんの場合、「被害者のポジションに入る」というのが怒りに対する反応のパターンかもしれません。心理学では「怒りは感情の蓋である」と言われています。その蓋の下には、感じるには辛い別の感情が隠れています。

多くの場合、怒りの下に隠れているのは寂しさや悲しさです。もっと愛してほしかった、わかってほしかった、一人で寂しかったといった感情です。

感情をコミュニケーションする

相談者さんも今回、怒りを感じたわけですが、その下にどんな感情があるのかを探ってみると良いでしょう。責められて辛かった、わかってもらえなくて苦しかったなど、いろいろな気持ちが隠れているかもしれません。

怒りをぶつけるよりも、怒りの下にある気持ちをコミュニケーションすることが、怒りとうまく付き合う方法です。例えば、「こうなったのはあなたのせいだ!」と言うのと、「あなたに責められて辛かった」と言うのでは、伝わるものが全く違います。

勇気を持って感情を伝える

怒りの下にある気持ちを伝えるのは勇気がいることですが、もし相談者さんが今「謝る」という方向に気持ちを向けられないのであれば、その下の感情を伝えてみる方法もあります。もちろん、それをどう受け取るかは相手の選択に任せてください。

しかし、怒りの下にある気持ちを伝えた場合、相談者さんの気分が変わるはずですし、それを見ている妻の気持ちにも変化が出やすいと思います。

応援しています。


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どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。

過去のご相談事例

性の専門家がお悩みに寄り添います

※匿名でお悩みをご相談いただいたご本人に許可をいただいて掲載しています。

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この記事を書いた人

恋人・夫婦仲相談所の編集部。

周囲に相談しづらい夫婦や恋人間のお悩み解決に向けた情報発信をテーマにしています。すべての女性がトキメク日々を送るための情報発信をしてまいります。