専門家が皆さまの性・心と体・パートナーシップに関するお悩みにお答えします
近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。
※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。
今回は、コブタさん(22歳の女性)から「デキ婚しました。だんなとエッチするのもこわいし、だんなを信じられません」というご相談をいただきました。
お悩み相談
デキ婚したけど夫に対する不信感で離婚したい…
私は出来ちゃった婚をして、現在2ヶ月になる子供がいます。
私たちは結婚前に一度別れました。しかし、その後妊娠が発覚し、子供のためにヨリを戻そうとなり、一緒になることにしました。
ただ、別れる時に旦那から言われた言葉が忘れられず、すごく傷つきました。その言葉がトラウマになっており、旦那とのセックスも怖いし、何より信じることができません。
面と向かって不安を伝えるのが難しいため、手紙に書いて渡しましたが、返事もなく、話し合うことが億劫になってしまいました。
子供のためだけに一緒になったのなら、子供が成人したら離婚しようかと考えています(これも手紙に書きました)。しかし、それまでの貴重な人生がもったいない気がして…。まだ22歳だし、やりたい仕事もあるし、恋愛もしたいし、セックスだってしたい!こう思うのはいけないことでしょうか?
ご相談への回答
離婚したい!と思ったら経済的に自立できる状態を確保する
恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。
恋人・夫婦仲相談所には、コブタさんのように若いママからの深刻な悩みが届きます。18歳のママ達もいます。「亭主が19歳で、若い女と居酒屋で遊んで帰らない」という内容です。若い女って…あなたより若い女?三松は首をかしげる日々です。
コブタさんの具体的な不安や不満はわかりませんが、最後の一言「まだ22歳だし、やりたい仕事もあるし、恋愛もしたいし、セックスだってしたい!」これがすべてですね。
大人は言うでしょう。「じゃあ、どうして避妊しなかったのよ☆」「その場の雰囲気でむやみにセックスするから後悔するのよ☆」「男を見る目がないわ☆」「子どもが子どもを育てるようなものよ☆」
デキ婚ママはこうした言葉をみんなから言われ続け、耳にタコができているでしょう。泣き叫ぶ赤ちゃんを見つめながら、「大変!後悔後悔、こんなはずじゃなかったのに」とつぶやいているのです。
でも、どうしたら良いかわからない現実。ジレンマ。若い夫への怒り。相談所に来るのは、コブタさんのようなタイプのママ達です。
三松としては、まず経済的に一人で子育てできるように頑張ることが重要です。区役所の無料法律相談へ行くこと(暴力をふるう夫の場合)、実家に相談すること(生活費を入れない夫の場合)、近くの母子寮を調べること…。そんな提案が精一杯です。すぐに離婚しなくてはならないケースも多数あります。
レスをはじめとする性のお悩みは「オトナの保健室」へご相談ください
「オトナの保健室」での相談なら、LINEチャットを通じて気軽に話をする感覚で悩みを打ち明けることができます。専門的なサポートで、あなたが前向きな一歩を踏み出すお手伝いをいたします。
どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。
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※匿名でお悩みをご相談いただいたご本人に許可をいただいて掲載しています。