【相談事例】夫からのED告白を受けました

はじめに

恋人夫婦仲相談所に寄せられたお悩み相談をご紹介しております。

結婚して2年目の子作りを考え始めた頃に夫からのEDの告白
ご相談者様からは「どうすれば元の関係に戻れるのか」というご相談をいただきました。

恋人・夫婦仲相談所ではパートナーとの関係や性に関するお悩み相談を受け付けております。
相談実績の紹介コーナーでは、ご相談者様のプライバシーを守るために、個人が特定されないよう内容を一部編集しております。

ご相談内容

「夫からEDの告白。どうしたら解決できますか・・・」

3か月前に夫からEDを告白されました。

結婚前に夫の子供を中絶した経験から、妊娠に対する怖さがあり、挿入時にオーバーに痛がるふりをしていました。

結婚して2年が経ち、自身の年齢的にも気持ちを切り替えて、子作りを始めたいと考えていた矢先の夫からの告白でした。

夫の告白を受けて、今まで私に恐怖心があったことを打ち明けました。

その後は夫のお仕事が忙しくなったことも相まって、セックスだけでなく、スキンシップも全くなくなってしまいました。

今では夫は私に触れるのが怖いと感じてしまうそうです。またEDが原因でうつ病になったのだと言われました。

それでも出張や長らく家を空ける時はこまめに連絡をくれたり、ほんのすこし手を握ってくれたりすることだけが救いになっています。

私に原因があるのですが、この先悪化させないために、少しでも良くなってもらうために何かできることはないでしょうか?

今では当時心無いことをしてしまったことをとても反省しています。

ご相談への回答

旦那様にEDを告白されてから、それまでの夫婦関係を振り返り色々と考えてこられたのですね。

ご自身の気持ちを変えていこうとした矢先の告白だったので、ご相談者さまご自身もショックを受けられたかと思います。

私もセックスの際の痛みが常にあり、自分の気持ちをわかってもらいたくて少しオーバーに痛がっていたというご相談者さまのお気持ちよくわかります。

しかし男性側にとっては、何度も痛い反応を繰り返されると、「自分は相手を傷つけているのではないか」「満たすどころか、自分は妻から望まれてすらいないのではないか」と思ってしまうことがあります。

旦那さまももしかしたらそういったお気持ちからEDの症状が出てしまったのかもしれません。

旦那さまがご相談者さまに触れるとき、拒絶された気持ちなどを思い出してしまうので怖いのかと思います。

その怖さを避けるために、お仕事を逃げ場所として忙しい状況を作り出していらっしゃる可能性もあります。 

不在の日はこまめに連絡をくれるなど、セックスやスキンシップが減ったとはいえ、旦那さまがご相談者さまに愛情を持って接していらっしゃるのが、とてもよく伝わってきます

気にかけてもらえる事が幸せだと伝えていくことから始めましょう

ご相談者さまからは、セックスやスキンシップを焦らずに、まずは旦那さまが気にかけてくれることがとても嬉しくて愛情を感じる、幸せだということから伝えてみるのはいかがでしょうか。

表面に出しておられないかもしれませんが、旦那さまの「自分が拒絶されているかもしれない」「望まれていないのではないか」という思いが心の中に存在しているようなので、まずはそれを癒してあげることが必要かと思います。

旦那さまが帰宅した時や休日にはなるべくリラックスできる環境を作ったり、マッサージなどを少ししてあげたり、

感謝やや賞賛の言葉をこまめに伝えてみるのも良いかもしれません。

セックスを促したり意識させるというよりは、「僕といて幸せなんだ」と旦那さまに感じてもらうことから始めてみてください。

また、ご相談者さまご自身の「セックスへの恐怖心」もきちんとケアしてあげる必要があるかと思います。

怖いという気持ちがあると、体がこわばったり、リラックスから遠ざかった状態になると、余計に痛みに気持ちがいきやすくなります。

普段から、ご自身の心と体が緊張しっぱなしの状態になっていませんか?

ヨガなどでご自身の体の声を聞く時間を持ったり、瞑想などで心を落ち着ける時間を持ったりと、ご自分のために時間を使ってあげることもぜひしてみてください。

それが、日頃旦那さまにより愛情を注げることにもつながりますし、いざスキンシップが進んでいった時にも、旦那さまがどんな状況であっても受け入れてあげられる心の余裕につながると思います。

少しでも参考になりましたら幸いです。

また何かございましたらご遠慮なくご連絡をください。

最後に

恋人夫婦仲相談所では、カウンセラーに匿名でお悩みを投稿できる「みんなの掲示板」(月額500円)を提供しております。

誰かに相談したい、解決に向けてきっかけがほしい方はぜひお気軽に投稿してみてください。

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この記事を書いた人

恋人・夫婦仲相談所の編集部。

周囲に相談しづらい夫婦や恋人間のお悩み解決に向けた情報発信をテーマにしています。すべての女性がトキメク日々を送るための情報発信をしてまいります。