【夫・彼が勃たないのはEDのせい!?】EDの疑いがある場合の接し方を紹介!

夫がEDになってしまうのは身体的・心理的のいずれかに問題があることで起こる性機能障害です。そんなEDの定義や原因、妻としてできることをご紹介していきます。

目次

EDとは

男性のEDは年齢が上がるにつれ、そのリスクはどんどん上昇していきます。

また、これまでED=高齢男性がなるものと考えられてきましたが、20代〜30代男性であっても5人に1人が軽度〜中程度のEDの悩みを抱えていることが分かってきました。

では、EDとは一体何なのか。また、その原因・要因はどのようなことで引き起こされるのか解説していきましょう。

夫のEDの定義とは?

「勃起不全」「勃起機能障害」「勃起障害」と呼ばれ、男性器が勃起しない、または勃起状態を維持する事が出来ず満足に性行為の行えない状態を言います。

EDの症状のレベルは軽症(たまに勃起できない)、中等度(勃起が充分でなく、時々性交ができない)、完全型(勃起しないため常に性交できない)の3パターンに分けられ「満足に性行為の行えない状態」もEDと呼ばれる事から、若い頃よりも持続時間が短くなった、性行為の途中で勃起しなくなった、普段は大丈夫だがたまに勃起しない、等も広い意味ではEDであると考えていいでしょう。

(引用:EDとは?-ED治療ナビ)

EDになると「満足のいく性行為が行えない」こと全般を指しますが、他にも以下のような症状も全て当てはまります。

  • 若い頃よりも持続時間が短くなった
  • 性行為の途中まで勃起しなくなった
  • 普段は大丈夫だがたまに勃起しない
  • 最後まで満足のいくような性交ができない など

いずれもEDは客観的に判明するわけでなく男性自身が気づかなければ症状を改善することは難しいです。またナーバスな問題であるためオープンになることは少なく、実は夫がEDだなんて知らなかった…と打ち明けられるまで気づかなかったということもあります。

夫のEDの原因を3つのタイプごとに解説

EDはその原因によって主に3つのタイプに分類されます。

  • 心因性ED
  • 器質性ED
  • 症候性ED

心因性ED

心因性EDとは精神的なストレスや心理的なトラウマなどから引き起こされるEDです。

  • うつ病・統合失調症・適応障害などの精神疾患
  • 職場や家庭内(夫婦/嫁姑)といった人間関係によるストレス
  • 子作りによるプレッシャー
  • 性に関するコンプレックス(男性器に自信がない/セックスが上手くできない)
  • 過去の性に関するトラウマ(性被害/性交で辛い経験をした)

これ以外にも、経済的不安や失恋/離婚などセックスとは直接関係ないことが要因となってEDとなることがあります。

心因性EDは過去のセックス・性に関するトラウマやコンプレックスによって本人が自覚していない深層心理からくるものから、精神的・心理的なストレスで引き起こされる精神疾患によるものまで様々です。

特に最近では「子どもがほしくて排卵日にしないといけない」「失敗したらダメだ」というプレッシャーから性交自体がトラウマとなっている男性もしばしば。

いずれにせよ心因性EDは些細なことから深層心理からくる根深いものまでありますが、精神的・心理的なものが原因であるため身体的に異常がないのに発症してしまうのです。

器質性ED

そもそも勃起するには以下のような手順で成り立ちます。

①刺激

②神経系より勃起命令

③血液の流入

④勃起状態の維持

(引用: 勃起のメカニズム)

そのため、中枢神経系を損傷してしまう(脊髄損傷・神経系疾患)ような大きな怪我や後遺症・手術、血液がうまく流れない血液疾患などによってEDを引き起こすことがあります。

例えば脳出血、脳腫瘍、アルツハイマー病、心筋梗塞、狭心症など。

器質性EDは上記のような病気によって突発的・一時的な要因で引き起こされるEDを指します。

症候性ED

症候性EDとは、慢性疾患によって引き起こされるものです。

例えば、以下のようなものが当てはまります。

  • 高血圧
  • アルコール中毒
  • 長期的な薬の副作用
  • 動脈硬化
  • 糖尿病 など

いずれも生活習慣によって引き起こされるものがほとんどで、食生活の見直しや運動習慣を取り入れることで改善・予防できることがあります。

夫のEDは妻にも影響を及ぼす!

夫がEDとなっていることをそのままにしていたり、改善しようとしない夫を放置していると妻の身体的・精神的な部分にも影響が出てくることがあります。

夫がEDであることを放置しているとGSMといった女性特有の性機能障害を発症してしまったり、セックスレスになったり、最悪の場合は離婚や破局といった夫婦関係に亀裂が生じてしまうこともあるのです。

  • 夫がEDなのにぜんぜん病院に行ってくれない…
  • EDを指摘したら逆ギレされた…
  • 勃たないっていうことは女性として私をみてくれないってこと…?

など、EDになってしまった男性自身辛い気持ちであるのは分かるのですが、その裏では女性もネガティブな感情を持っているというのも事実。

EDが原因で女性の自信喪失に繋がったり、満足に行えないセックスに不満があったり、EDによって男女間の関係性を悪化させてしまう要因となります。

夫がEDになってしまったら?妻としての接し方10選

妻としてはEDになった夫に幻滅するよりも、治療をして改善してもらいたいと思っているはず。

ここでは、EDとなった夫に対してどうアプローチしていけばいいのか分からない方に対して、夫婦仲を悪化させない接し方をご紹介していきます。

お互いの悩みや気持ちを打ち明ける

夫がEDに悩んでいるとき「そんなん気にしなくていいよ」「大丈夫大丈夫!笑笑」と無理やり明るく取り繕うのは避けましょう。

EDは男性側からすると「自分に自信がなくなってしまう」「どうすればいいのか分からない」「パートナーをがっかりさせてしまう」といったネガティブな感情を抱いています。

そのため、夫がEDに悩んでいるのならまずは相手の気持ちを優しく受け止めてあげましょう。「辛いよね」「一緒に考えてみない?」「一緒に解決できるようにしよう」など問題を共有する姿勢を見せることが大切です。

EDは身体的なのか心因的なのか夫自身も分からないことが多いです。そのため、率直な対話を心がけて相手が何に対して悩んでいるのか気持ちを受け止めていく必要があります。

夫婦でカウンセリングを受けてみる

カウンセリングといっても精神疾患に関するものばかりでなく、夫婦仲を専門とするカウンセリングやセックスについて相談できるところもあります。最近ではオンライン診療を専門とするサイトなどもあり、様々な形でカウンセリングの受診が可能です。

第三者にEDについて打ち明けることは人によってハードルが高く感じるものですが、専門的な意見を取り入れることで問題解決に向けた対策を見つけられるようになります。

EDとなり夫婦仲が2人で改善できないとかんじたらカウンセリングを受診してみるのもよいでしょう。

③生活習慣といった一緒に改善できることを行う

先述したように生活習慣からくる高血圧や動脈硬化といった要因は、運動習慣や食生活の見直しによってEDを改善・予防が可能です。

一緒に食生活を見直ししたり、運動習慣を取り入れることで夫婦関係に良い影響を与えるだけでなく、モチベーション維持にも繋がります。

夫婦二人三脚で一緒にジョギングやサイクリングをしたり、健康的なメニューを考え2人で準備したりすることで、楽しく生活習慣を改善できるでしょう。

④軽いスキンシップをはかる

彼は34歳で将来結婚を考えています。しかし、EDという大きな問題があります。出会った頃は問題なかったのですが、今は全く駄目な状態です。
私はコミュニケーションとしてエッチは大事だと思っていて、できないのが続いてから喧嘩も増え、ストレスがたまる状態です。こんな状態で結婚して生活を続けていく自信はありません。
エッチの仕方や場所を変えてみるなど私にできることはやったつもりです。
でも病院は絶対に行かないと言っています…

ストレスや心労による心因性EDの場合は、元を絶つしか方法はありません。そこは妻にしかわからない領域です。

もしかしたらEDの自分が許せなくて、「もうセックスはしたくない」と心が閉じているのかもしれません。

日常モードをセクシャルな気分に切り替えることができないと勃起に結びつきません。

あまり女性側から「しようしよう」という雰囲気を醸し出さずに、少しひいた期間を作るのもいいでしょう。追い立てはEDには逆効果です。

また職場における人間関係のストレス以外にも、パートナーからのセックスがしたい!というプレッシャーから心因性EDを発症させてしまう男性もいます。

セックスをすることに対してハードルが高く感じている男性やストレスによって性欲が湧かない場合は、セクシャルな部分から離れて軽いスキンシップをとることからはじめてみましょう。

日常のほんの数分手を繋ぐ、抱きしめる、一緒の布団で寝るといった身体に触れる時間をつくることで心理的に安心感が得られたり、パートナーの体調を肌で感じ取ることができるようになります。

セックスを意識しないスキンシップはパートナーの体調や愛情を直接感じられるのでEDで落ち込んだ夫に対して優しく寄り添えるようになるでしょう。

⑤挿入=セックスではないことを理解する

以前は私も旦那も近くにいれば体を逸らすような間柄でしたが、退院後は旦那からの提案で同じ部屋に寝ることから始めました。病気前はバイアグラを飲んでいたらしく、最近では萎えてしまったり射精出来ない事が多く、旦那からは「申し訳ない」とばかり言ってきます。
私としては射精などなくても良くて、触れているだけで良いのに謝ってばかりで本人は納得いかないようです。

男性は、勃起しない事や挿入の途中で中折れする事を「情けない」と感じてしまうものなのです。

膣内で射精までいたらないことも自信喪失につながります。

「性的にいけてない俺」「妻を満足させてやれない俺」と、負のスパイラルにはまり込みます。

すると、ますますジレンマで最後までできないなら最初からセクシャルな行為をしかけない方がまし、という結論に至るようです。男のプライドはそういうもののようです。

妻からすると「えーーー?私はタッチしあったり、抱きしめてくれるだけで愛を感じているのに・・・」ですよね。

大人の男と女のすれ違い問題です。

男性によく見られるのがセックス=挿入から射精まで行うことが当たり前だと思いがちですが、感じ方は人それぞれです。

身体で触れ合うだけでもいいですし、セクシャルグッズを使って行うのもよし。抱きしめたり、身体で触れ合うことだけでも十分セックスを行っているもの。

男性が思うようなセックスができないと悩んでいても「愛情は伝わっているよ」「嬉しいよ」という気持ちを伝えてあげると、セクシャルな行為がグッと楽に感じられるようになるでしょう。

⑥病院の受診をすすめる/一緒に受診する

夫の性格によるかもしれませんが、思い切って病院の受診を勧めてみることも効果があります。

EDは自分自身だけで改善することが難しく、治療薬やカウンセリングを行いながら状態を良くしていかなければなりません。

ですが、男性自身EDになってしまった状態は「男としての機能していない」「妻を満足させられない情けない奴」と思い込んでしまうのです。ましてや、ちょっとした風邪や体調不良で病院行くことすら躊躇してしまう方であれば、なおさらEDだからという理由で病院に行くのをためらってしまいます。

妻としては病院を受診して一刻も早くEDを改善してもらいたいもの。「病院でちょっと話を聞いてみようよ」「一緒に行って話を聞きたい」などあくまで寄り添う姿勢で勧めるようにしてみるとよいでしょう。

ただし病院に行くのをヤキモキしている夫に対して「早く病院行ってきなさいよ」「行って来たら?」なんて行くのを急がせたり、突き放すような発言はNG。男性の中で「よし、病院に行こう」という気持ちになるまで気長に待ってあげてくださいね。

⑦お互い妊活のプレッシャーを感じないようにする

女性自身、妊娠できる年齢は限られており、なかなか上手くいかない妊活に焦りを感じてしまうでしょう。排卵日に合わせて行為を行わなければならなかったり、だんだんと義務的になるセックスに嫌気がさしたり…。

子どもがほしいという気持ちからパートナーに対して焦りやプレッシャーを知らず知らずのうちに与えてしまっていると、「中に出さなければならない」「もし失敗したらどうしよう」という不安から心因性EDの状態になってしまう男性もいます。

ましてや閉経間際の妊娠となるとごくわずかの確率。タイムリミットが迫っているとなると焦る気持ちも分かるのですが、夫婦でセックス自体に嫌気がさしてしまっては関係悪化に繋がることだって考えられます。

あくまでセックスは夫婦が直接触れ合ってお互いの愛情を確かめあうこと。コミュニケーションの一種です。

EDだからといって妊娠が全くできないわけではなく、様々な方法で子どもを授かることができます。妊活によって夫婦関係が悪化してしまう前に専門家に相談したり、無理してまで子どもを作らないといけないのかもう一度話し合ってみると良いでしょう。

⑧AVコンテンツで性欲を満足させていることを容認する

夫が隠れてこそこそAVコンテンツをみて1人で行為に及んでいると妻としては「私じゃ興奮しないのかー!」と憤ってしまう方もいるでしょう。ですが、AVコンテンツを見ているからといって妻であるアナタに魅力を感じていない訳ではありません。

AVコンテンツに求めているのはあくまで自分自身の趣向に合致したもので性的充足感を得たいから。自分の好みのAVコンテンツを使い、リラックスできる環境で行えば性的に充足感が得られ、ストレス発散にもなるのです。

そのためAVコンテンツを使っているからといって否定するのではなく、夫がどういったものに満足するのかを知るチャンスとして容認してあげると良いでしょう。時にはAVコンテンツを一緒に視聴してセクシャルな雰囲気を共有するとセックスレスにも効果的です。

⑨日常を抜け出す

日常に潜むストレスや緊張はメンタルに大きなダメージを与えます。メンタルバランスの崩れはEDの症状を引き起こす原因にもなり、夫婦であればセックスレスに繋がる要因にもなるのです。

妻としてはメンタルがすり減った夫をどうにか癒してあげたい。そんなときは思い切って日常を飛び出してみましょう。

例えば思い出の場所に赴いてみる、近場のホテルで過ごす、近くの温泉に入るなど日常から抜け出し、ゆっくりと2人で時間を過ごしてみるのです。

何度も2人で過ごしていくうちにリラックスできるようになれば、だんだんとストレスを軽減させることができるでしょう。日常をフッと忘れられるようになり、メンタルが整えば自然とEDによるセックスレスを解消しやすくなります。

⑩リラックスできる環境を作る

日常を抜け出すことと同じような意味合いになりますが、家の中にリラックスできる環境を作ってあげることもストレスによってEDになってしまったときに効果的です。

寝室でアロマを炊いてみたり、好きな映画を一緒に見るなど寝る前の少しの時間をリラックスできる環境にしてみましょう。

日常のストレスや緊張から満足に睡眠もとれないときに軽くマッサージしてあげたり、身体に触れてあげることもメンタルバランスを整える効果も期待できます。

これはダメ!夫がED気味のときにやってはいけない7つのこと

パートナーがEDになってしまうと男性だけでなく女性も大きな悩みとなります。

妻としては、EDを治療してほしいという気持ちがある一方で「がっかりした」「もうセックスができない」などネガティブな感情を抱えてしまうものです。

そのため、ついついやってしまいがちな行動や言動をご紹介していきますのでぜひ、EDになった夫に対してはやらないように気を付けましょう。

①ED治療薬を勧める

2年前から旦那が途中でダメになることが多く、私なりに調べて「薬飲んだら?」と伝えた所、ショックを受けてしまったようです。
特別な病気でもないと笑顔で伝えたつもりですが、それでもダメージは大きかったようで、私からは言えない雰囲気になってしまいました。
出来るだけ雰囲気を良くしようと努めているんですが、触れ合ったりしていても何も行動に移しません

「薬飲んだら」の言葉は、言い方に寄ってはEDの男性を深く傷つけます。

熟年男性でしたら「もう俺も年だから」と年齢のせいにできるのですが、

EDを誘発する成人病にはまだ早い年齢だと、年齢のせいにもできません。

よって、精神的ダメージはかなり大きくなってしまいます。

EDは「勃起しない」ことはあくまとして様々な原因・要因が積み重なって身体に現れたサインです。

そのため、薬を飲んでも勃起自体は解消されるものの、EDになってしまった原因・要因を取り除かなければ解決することは難しいのです。

むしろ、ED治療薬を飲むよう勧めるのは男性のプライドを大きく傷つけ、ますます病院に行くのをためらってしまいます。勃起できないことを問題視するのではなく、2人でEDの原因・要因となったことを考えていくようにしましょう。

セックスを満足にできなくても一緒に寝たり、軽いスキンシップをはかるなど触れ合う時間がなくならないようにしていくとセックスレスにも効果があります。

②EDじゃないかとストレートに伝える

年齢が高ければ妻から「EDじゃない?」なんてストレートに聞かれても「まあまあ年齢だからしょうがないよね」と軽く流すことができますが、20代〜30代であればそうはいきません。

セックスをバリバリに行う若い世代であっても満足に勃起しないEDとなれば「男としての機能が終わっている…」と大きなショックを受けてしまいます。たまたま体調が良くなくて勃たなかったこともありえるでしょう。

そんなときパートナーに「EDなの?」なんて言われたらセックスができないことに焦りを感じている男性にとっては絶対に言われたくない言葉です。

パートナーがEDとなってしまった場合、鉄則ですが相手の気持ちに寄り添い、適切な距離感と逃げ道を作ってあげること。

男性のEDを軽く受け止め、何気ない一言を伝えてしまったと思ったときには既にセックスレスへ一歩近づいている可能性があります。

③セックス自体を諦めてしまう

男性としてはEDになってしまったときは「なんでできなくなってしまったんだ」と大きなショックとともに強い焦りを感じています。

「あわよくばもう一度できるかもしれない」と期待しているときにパートナーから「もうあなたとしなくていいよ」「セックスしなくても別にいい」とあきらめ気味に言われてしまったらどうでしょう。

夫としては「僕はもう必要ないのか」「勃たないからもう男としてみられないんだ」とさらに大きなショックを受け、セックスレスが加速していってしまいます。

2度とセックスができないような関係性になる前にEDになってしまった原因・要因を一緒に考え、セックスレス解消について考えていきましょう。

④セックスできないことを責める

EDになってしまった夫としては少なからず辛い気持ちを抱えているのが現実。そんな気持ちのなか「なんで勃たないの?」「もうエッチできないじゃん」とパートナーを責めるような言い方をするとますますショックを受けてしまいます。

勃起しないのは男性にとっても大きなショックとなる状態でさらに逃げ道をなくして責め立ててしまえば立ち直れなくなってしまうでしょう。

EDになってしまいセックスができなかったとしても少なからず夫としての魅力が全くなくなったなんてことはないはず。EDになってセックスできないことを責める前にまずは優しく受け止めてあげることから始めましょう。

EDを早急に解決することを第一とせず、再びセックスができるようにパートナーを支えてあげることが大切なのです。

⑤無理やり病院へ連れていく

夫としてはEDになった現実を受け入れられない気持ちが少なからずあります。心の中では「どうして勃たなくなってしまったのか」「ストレス?生活習慣?」「妻からのプレッシャーか?」と問題解決に向けて様々なことを考えているはず。

男性は特に相手に共有を求めることはせず、自分のなかでじっくりと答えを出す生き物です。そのため、女性から「病院行ってきな」「なんで病院行かないんだ」「今日予約したから病院行こ」と無理やり連れて行こうとするとますます治療することから目を逸らしてしまいます。

夫のなかでEDになった自分とどう向き合っていくか、妻に対してどう接していけばいいのか考えをめぐらせているので答えが出るまでなるべく待ってあげましょう。

時にはお互いの悩みや気持ちを打ち明ける時間を作り、答えを出す手助けをしてあげることもED治療を目指す一歩となります。

⑥女性として自信がないことを夫に伝える

EDになるとどうしても満足にセックスを行うことが難しくなります。EDになってしまう原因は様々ありますが、主に男性自身の精神的・身体的なことが原因であることが多く、妻が魅力的に感じないことでEDになることは少ないです。

夫としては妻と満足にセックスしたいと思っているはず。また、セックスレスの状態であったとしても日常で少なくとも愛情があればいつかはしたいと思うのです。

だからこそ、女性自身が「私に魅力がないからなんでしょ」「どうせ若い子の方が勃つんだ」と決めつけるような発言やネガティブな意見はますますセックスをする気持ちから遠ざかってしまいます。

夫としては妻をセックスで満足させられないEDになってショックなのに更に追い込まれるような言い方をするんだとなれば愛情もスーッと薄れてしまうでしょう。

深刻なセックスレスにならないようにするためには、勃起できないことをプレッシャーに感じさせず、EDになったことを目の前で馬鹿にしたり悲しんでしまわないようにすることが大切ですよ。

⑦不倫・浮気をする

夫がEDであってもなくても不倫・浮気といった不貞行為に及んでしまうと、夫婦関係に亀裂が生じてしまうことは間違いありません。特に、不貞行為は慰謝料を請求される恐れがあり、自分の人生をも左右してしまうリスクが伴います。

一方で夫・彼氏がEDであることで不倫・浮気をしている/してしまったという経験をしている女性が10人中1人いるのも事実。

(参考:ED 彼氏や夫を持つ女性500人を対象とした調査)

EDによって女性としての自信喪失に繋がるあまり、他の男性で性的欲求を解消したりアイデンティティを保とうと行為に及んでしまうといった気持ちがあります。

不倫・浮気をしてしまう前に夫がEDによって悩んでいることを受け止め、治療すること・病院に行くことを目的とせず、あくまで2人で楽しめるようなセックスのあり方を模索していくことが関係性を良好に保つ秘訣でもあるでしょう。

夫がEDで辛い…離婚できる?

「夫がEDで満足にセックスできないし、改善しようとしない…」「EDの夫が嫌いになった」そんな気持ちから離婚したいと考える方もいるでしょう。

実際、EDになったことで離婚できるのか解説していきます。

婚姻関係が継続できない重大な事由でないと難しい

結論として夫がEDになったから離婚というだけでは離婚することは難しいです。EDは性機能障害であるため、身体や心に何らかの原因がある場合、裁判での離婚成立は難しいとされています。

ただし、夫がEDになったことで

  • 「お前に甲斐性がないから勃たなくなったんだ」と人格を否定されるような発言
  • 病院の受診を勧めたのにも関わらず「病院に行くなんて恥ずかしいだろ。お前の方が問題あるんだから行ってこいよ」と自分のEDを棚に上げる発言
  • 妻だけEDという理由から不貞行為に及んでいる/夫がEDだから不貞行為に及ぶ

というようなモラハラにあたる理由や不倫・浮気といった行動は慰謝料を請求する/される事由にあたる可能性があります。

そのためどんなケースが離婚にあたるのか夫がEDであることも含め、弁護士に相談するとよいでしょう。

EDで夫と離婚する前に対策を行おう!

夫がEDになり妻としてもこれ以上支えきれない気持ちがあるかもしれません。ですが、アプローチの仕方をも間違えれば深刻なセックスレスの慢性化にもつながります。

一度は夫のことが魅力的だと感じて結婚したわけですからセックスができない以外にも何か良いところがあるはずです。人として尊敬できる部分や愛情があれば、EDになってしまった夫を支えてみることもパートナーとしてできることですよ。

ですが、モラハラ発言をするような夫や結婚生活に耐えられないと感じたときは無理せず、専門家に相談したりして解決策を一緒に考えていくようにしていきましょう。

夫がEDで子どもが作れないとき不妊治療はできる?

「夫がEDなのに子どもなんて作れないんじゃないの?」と思うかもしれませんが全くできないわけではありません。

では、夫がEDであっても妊娠ができるようになるにはどうすればいいのか解説していきましょう。

EDでも妊娠できる可能性がある!

夫がEDの場合、まずはED治療を行うことが不妊治療を進めていくための第一歩です。

もし、ED治療に一定の効果が見られない場合は以下のような不妊治療を行っていきます。

  • 体外受精(体外で受精した卵子を体内に入れて妊娠する方法)
  • 人工授精(採取した精子を膣内に入れて妊娠する方法)

不妊治療は費用がかかるものの、EDであっても妊娠を望むことは可能なので2人で協力しあいながら最善の方法で妊活をすすめていくようにしましょう。

ED治療中でも積極的に妊活をすすめよう!

一般的なEDの治療方法は薬物療法が一般的ですが、心因性が原因であるときはカウンセリングや精神療法を行って改善していくケースがあります。

ED治療薬は妊娠前であっても服用できるものもあるので、妊活したい場合は妊娠前から飲んでも問題ない薬を処方してもらうことが可能です。

妊娠するうえでEDを治療することを第一に行動することも大切ですが、妊活を上手く進めていくためにはお互いの卵子と精子に問題ないかどうかも検査しておく必要があるでしょう。

【まとめ】病院受診は最終手段!夫婦でEDを一緒に解決していく!

夫のEDは本人も「男としての甲斐性がなく情けない…」「もうセックスが楽しめないのか…」と辛い気持ちを抱えていることは間違いありません。

どんなアプローチの仕方であれ妻としては相手の気持ちに寄り添い、逃げ道をふさいで責め立てず、時には適切な距離感で接すること。

EDになってしまった原因はなにがきっかけなのかよく思い出してみてください。たまには日常を抜け出してストレスから解放されたり、お互いの悩みを打ち明けることもしてみましょう。

夫に愛情を注ぎ、最終的には自ら病院へスムーズに行くように持ちかけられたらEDを改善できる道筋へ繋がっていくはずです。

もしEDで夫婦仲が悪化してしまったり、2人ではどうやって解決したらいいのか分からない方はぜひ、恋人・夫婦仲相談所へ相談してみてください。

恋人・夫婦仲相談所では、パートナーとのセックスをはじめとする関係改善に関する情報発信と相談受付を行なっております。誰かに相談したい、解決に向けてきっかけがほしい方は、ぜひ匿名でお悩みを投稿できる「みんなの掲示板」へお気軽に投稿してみてください。

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この記事を書いた人

恋人・夫婦仲相談所の編集部。

周囲に相談しづらい夫婦や恋人間のお悩み解決に向けた情報発信をテーマにしています。専門家監修のもと役に立つ情報発信をしてまいります。

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