既婚男性に近づく「相談女」とは・・・ 相談女のタイプ別特徴と撃退法を解説

相手の男性にパートナーがいようが「相談」のテイで約束を取り付け、親密な関係を築こうとする「相談女」。相談女のタイプ別の手口とその撃退方法を解説します。

目次

「相談女」の脅威

相談女とは

相談女とは「◯◯さんに相談したいことがあって・・・」と男性に声をかけ親密になる手口を取る女性のことを指します。

相談女の中には、本気で好意を持っているタイプもいれば、ただ狙った相手を落とすことだけをゲームのように楽しむタイプもいます。相手が既婚者だろうが、彼女がいようがお構いなく、とにかく狙った相手を断りづらい理由や自然な理由で誘い出し、距離を一気に詰めてくる厄介な人たちです。

さらに厄介なことに、相談女の下心に気づかず、ほいほい2人きりで出かけてしまう男性も少なくないのです。

「ここで話すのはちょっと」「少し話しづらくて・・・」と2人きりの空間に相手を誘い出します。

それを聞いた男性側の妻や彼女はもちろん良い気持ちはしないもの。

「なんで2人きりで会ってたの?」と問い詰めても、悪気のない男性は気分を害すだけ。

さらに、男性側は、自分を問い詰めるパートナーよりも、自分を頼ってくる女性に肩入れしたくなってしまいます。今のパートナーとの関係を壊し、自分を良く見せるのも、相談女の思惑通りなのです。

相談女の事例

恋人・夫婦仲相談所に、以前こんな相談が寄せられました。

夫が最近、会社の後輩の女性と頻繁に食事に行っています。外泊をしたり、休日に出かけたりすることはないのですが、この1カ月で3回も、会社の帰りに2人で飲みに行っています。
夫は正直に「今日は会社の後輩と食事をするから」と連絡をくれるので「まさか、浮気じゃないよね」と冗談めかして聞いてみたんです。すると「会社の後輩から『彼氏とどうしたら仲直りできるか相談したい』って言われてるんだ。自分の彼氏と仲直りしたいって話だから、俺は全然恋愛の対象外だよ」と言います。
とはいえ1度ならともかく、月に3度も食事なんて、ちょっと怪しいと思うのですが……どう思われますか。私は夫にどんな対応をすればいいでしょうか?

みなさんはこの「会社後輩の女性」のことをどう思いますか?

実は「彼氏とうまくいっていない」というのは典型的な相談女の手口なのです。

彼氏の愚痴を話し、男性側に「なんてひどい彼氏なんだ」と同情させつつ、徐々に「俺だったらもっと良くしてあげられるのに」と好意を抱かせます。

タイプ別「相談女」

まずは、相談女のよくいるタイプについて知っておきましょう。

タイプ1. 承認欲求ガール

周りから「ちやほや」されたい承認欲求が強すぎるタイプ。

好意のない異性からも好かれていたい、そして好かれた数が多ければ多いほど満たされる性格。

異性関係だけでなく、常に周囲より目立ちたい、褒められたいとマウントを取る言動も多くみられます。

タイプ2.  根暗のかまってちゃん

普段から「もう無理」「だれか助けて」「早く消えたい」などネガティブな発言をしては周囲に心配してほしいかまってちゃんタイプ。

一見「支えてあげたい」と男性心をくすぐりますが、付き合った場合には彼にどっぷり依存する、いわゆるメンヘラ気質の持ち主。

タイプ3.  恋愛はゲーム感覚のハンター

このタイプの相談女は、あえてパートナーのいる男性に狙いを定め奪いに来るハンター型。

男性を落とすまでは本気で恋愛感情を持ってアプローチしてくるケースもありますが、落とした瞬間に達成感で一気に冷めてしまうタイプ。男性側も「え、俺は何だったの?」とキョトンとしてしまうケースを多く見かけます。

相談女にひっかかる男性の特徴

それではどのような男性が相談女の対象になるのでしょうか。

優しい男性

相談に乗ってくれそうな優しい男性は、相談の女の標的になりやすく、また相談女が下心を持っているとは夢にも思わず応じてしまうことがあります。誰にでも優しく接する夫や彼をパートナーに持つ方は周囲の人間に要注意です。

イケメン

相談女は、恋愛をゲーム感覚や遊び感覚で捉えているので、男性の中身よりも外見を重視しがち。

イケメンを見つけた途端、あからさまにやる気を出して食いつく相談女もいます。

「相談女」の撃退法

1. 相談に本気にならないように伝える

もしパートナーが相談女の事を本気で心配していたら、一度冷静になれるようなアドバイスを投げかけましょう。

「両方の言い分を聞いてみないと真実は分からないものだよね」とか「1対1での食事は相手の彼氏もよく思わないんじゃない?」など客観的な事実を入れて伝えてみましょう。

注意点としては、相談相手のことを悪く言うと、「嫉妬にかられて悪口を言っている」と思われたり「みんなして◯◯さんの事を悪く言うので自分だけが守らなきゃ」と逆効果になってしまいます。

「相談内容」や「相談女」のことではなく「相談の仕方」に対して、やんわり忠告してあげるようにしましょう。

2. 相談に自分や他の人が入ることを提案

次回の相談時に周囲の同僚や友人に入ってもらうという方法もあります。

相談女の相談したいというテイを守りながらも、2人きりの空間を作るという相談女の罠から抜け出せる一手になります。

そしてもっとも効果的な手段としては「私も一緒に相談に乗るよ」と自分も入ることを提案してみることです。

パートナーが下心を持っていなければ提案に乗りますし、もし下心を持ち始めていれば、浮気心を封じることができます。

また相談女側も「妻も一緒に相談に乗るよ」と言われれば、諦めて手を引く可能性もあります。

男性の親切心につけこんだ「相談女」の巧妙な手口を見つけたら、早めの対策を打っていきましょう。

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この記事を書いた人

恋人夫婦仲相談所の運営者。
センシティブな話題のため周囲に相談できず一人で泣き寝入りしてしまう女性を減らすことがモットー。恋人や夫婦間におけるお悩みについて体系的な情報収集や身近なプロへの相談ができるサービス作りを目指して邁進中

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