話題になりがちな「年の差婚」
最近、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱さんと、元AKB48の西野未姫さんが“31歳差”の「年の差婚」をして話題になりました。
年齢差のある結婚は、何かと話題になりがちなもの。世間の注目やネガティブな声にめげない愛と覚悟を持った結婚だったのではないでしょうか。
「年齢が離れているから話題が合わない」「世間体が悪いだろう」という考えはナンセンスです。
実は年の差婚には、夫婦円満になりやすい理由があるのです!
年の差婚が円満の秘訣な理由
価値観が違うことが前提だから
年が離れている場合には、基本的な価値観が違うことを二人が当然のものとして理解することができます。
育ってきた時代背景も、幼い頃に見聞きした音楽やテレビ番組も異なるので、「当然パートナーは自分と違う考えを持っている」と考えます。
反対に年が近いと、ついつい「自分達は同じ価値観を持っている」と安易に考えてしまいます。長く一緒にいればいるほど、「二人はまったく違う人間なので異なる価値観を持っている」という事を忘れてしまい、「なぜ夫は私の気持ちをわかってくれないのだろう」「なぜ妻はあんなことを気にするのだろう」と考えてしまいます。
年の差婚の場合には、思い込みや独断を交えずに相手の素直に聞き、パートナーを理解しようとします。これが自然と夫婦円満を作る基礎になっていくのです。
「年の差がある=ライバルにはならない」から
年の差婚の場合は、年下が年上に一方的に甘える関係になるのではと思われがちですが、ある程度年が離れると、かえって、年上のほうが年下に甘えるという状態も見られます。
年の差があると、つまらないプライドや見栄を捨てることができて、実はもっと素直に甘えあう関係を築きやすくもあるのです。
年の差婚のリアル
年の差婚にも、もちろん双方のライフステージが異なることから色々な課題はあります。自分たちがどのような関係にあるのかをよく考え、自分たちが幸せであることができるようにすることが大切です。
オトナンサーでは、一般の方の実例をご紹介しています。

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