「自分の好きなこと」を口に出し続けよう

小さい頃を思い出してみてください。
「私はいちごのケーキがちゅきなのう」と愛らしい声でまわりの大人にアピールしておくと、おみやげに「はい、愛子ちゃんがスキって言ってたケーキ! おみやげだよ」という展開に発展したという体験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

私は幼い頃、焼き餃子と利休まんじゅうがいたくお気に入りだったそうで、実家の温泉旅館に来るお客さんにスキスキアピールをして、つねに焼き餃子と利休まんじゅうが手の届くところにあったことを鮮明に覚えています。

ほかにも、「ぼくちゃん、飛行機の模型が好き」と言う男の子のところには、飛行機の模型が集まりますよね。

幼児ではなく、たとえば就職前の学生であれば、「私はコスメが好きだから、化粧品関係の職に就きたい!」と公表し続けていれば、先輩やら親戚のお姉ちゃんから、「あ、コスメの通販サイトやってる会社の人、仲良しだよ。
紹介しようか」などと、ひょこっときっかけが落ちてきます。

「私は料理が大好き」と公言しておけば、お料理ゴーコンの参加チケットが舞い落ちてきたりもします。
そして、いきいきと料理をするあなたの姿を見初めたイケメンと恋がビギン! という発展もありです。

とにかく、好きなことを公言するときは、1回ぽっきりではいけません。
何度も何度も、何年間も、ことあるごとに、あらゆる人にさりげなくアピールしましょう。

一度言ったくらいでは人は覚えてくれません。
「私、お風呂好きなの」とあらゆる方面であらゆる人に何回も言い続けることで、「あ、風呂が好きって言ってたよね。
スパの無料券が当たったからあげるよ」となるわけです。

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この記事を書いた人

恋人夫婦仲相談所の運営者。
センシティブな話題のため周囲に相談できず一人で泣き寝入りしてしまう女性を減らすことがモットー。恋人や夫婦間におけるお悩みについて体系的な情報収集や身近なプロへの相談ができるサービス作りを目指して邁進中

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