【夫婦仲ハッピーアドバイス】夫がすすんで家事を手伝うようになる「妻力」とは?

内閣府の調査では、日本の夫たちは家事参加時間が少ないという結果が出ています。
専業主婦とワーキング主婦では、夫の言い分も違ってくると思いますが、「家事を賃金に換算すると時給1000円オーバー。
専業主婦なんだから、家事は全部おまかせ。
ワーキング主婦だから夫がちょっと手伝う」という法則は成り立ちません。

では、夫に家事を手伝ってもらう妻力とはいかなるものか。

①家事を手伝ってもらう→②妻のゆとりができる→③夫にやさしくなれる。
愛あるルーチンができあがるための妻力を編み出しましょう。

【実例】私は家政婦じゃないわ!

[chat face=”woman1″ name=”浦辺真紀さん(33歳、子供2人)” align=”left” border=”none” bg=”red”] 亭主は自営業なので毎日時間にゆとりがあり、五時半には家に帰っています。
主婦の友達同士で話していると、だんなさんは毎晩午前様とか、早くても十時帰宅とか聞きます。

私はそんなだんなさんがうらやましいです。
五歳と二歳の子どもがいるので、はやく帰ってきて子どもと遊んだり、お風呂入れたりしてくれればいいのに、まったくしてくれません。
下の子どもがぐずっても、ちょっとあやすだけですぐ私に押しつけるし、家事は全部私まかせです。
子どもが三人いるような気がするので、いっそ、寝る直前に帰宅してほしいです。

私が台所に立って忙しくしていても、
「おい、ビールのつまみあったか?」
「おい、電話鳴ってる」
「おい、寒いから上着出してきて」
と、次から次に「おいおい攻撃」です。
それでも、毎月、好きな洋服を買ってくれるし、食材もデパートで高いのを買ってくれるし、いい生活ができているので、まあいいかと思っていました。
それに、専業主婦だから、家のことはぜんぶ私にかかってきてもしょうがないかなと思って我慢していました。

でも2ヶ月前、あまりに腹が立つことがあって、実家に帰ってしまいました。
私は生理痛がひどくて、一日目は鎮痛剤を飲まなければ立っていられないほどです。
この前は風邪っぽいのが重なり、朝からつらい気分でした。
上の子を幼稚園バスの停留所に連れて行ってと亭主に頼んだのですが、「朝のドラマを見逃したくないから」」と断られてしまいました。
しょうがなくバス停まで送っていって、帰ってから食器を洗って、家族四人ぶんの洗濯をしていたのですが、熱が出てふらふらしたので「洗濯物干して」と頼みました。
亭主は「置いといて。あとでやる」と言ったきり。
一眠りして子どものお迎えの時間に起きてみると、洗濯物は干さないままで置いてあり、涙が出てきてしまいました。
亭主が帰ってきてからも涙声で文句を言うと、「押し付けがましく泣くな」と言った後、「今日のメシは?」なんです。
「今日は身体がつらいので寝ていたの。二人を連れてどこかへ食べにいってよ」と激しい口調で言ってしまいました。
亭主は、
「何様のつもりだ!ふだん家にいて、三食昼寝付き、贅沢な暮らしさせてもらってるのに」
と、ひどい言葉を吐きました。
生理中で私もいらだっていたので、許せませんでした。
次の日に子どもを連れて、実家に帰りました。
離婚まで考えてはいませんが、煮えたぎる思いがおさまりません。

子どもが幼稚園に行きたがるので、二週間後にしかたなく戻りました。
すると、家の中はゴミだらけ。
居間の床に分別もしないままのゴミの山ができていました。
お風呂は換気を忘れていたらしく、湿ってカビくさくなっています。
洗濯機は汚れた衣類がぎっしり。
これじゃ、子どもをお風呂に入れられないと思い、洗濯機をまわしながら、必死でタイルをこすって洗い流しました。

すると亭主が帰ってきて、
「なんだ、帰ってたのか。玄関に靴の消臭スプレーないから、買ってきてくれないか。足がむれてしょうがない。」
と第一声。
「よかった。お前がいないと、ゴミがたまって困る」
と。
私はその言葉を聞いて、情けなくなりました。
「私は家政婦じゃないわ」子どもがいる前で、またも涙を流してしまいました。

家事を手伝ってほしいと言っても言っても、聞く耳持たぬ夫に、家事を手伝ってもらう方法はあるのでしょうか。[/chat] [chat face=”profile.jpg” name=”すずね” align=”right” border=”red” bg=”none”] 夫は家事のやり方を知らない。一緒に家事をやって関心をもたせ、夫教育を始めましょう![/chat]

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この記事を書いた人

恋人夫婦仲相談所の運営者。
センシティブな話題のため周囲に相談できず一人で泣き寝入りしてしまう女性を減らすことがモットー。恋人や夫婦間におけるお悩みについて体系的な情報収集や身近なプロへの相談ができるサービス作りを目指して邁進中

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