これは、「自分の好きなことを言いまくる」の変形バージョンです。
コミュニケーション術、出世術としても有効な方法でしょう。
サラリーマンの例でもよくあります。
上司が「誰か静岡支社の支社長になってくれないかな。
誰がいいかな」と考えているシーン。
「お! 山瀬くん、たしか、『独り身だから日本全国どこでも行きます』と飲むたびに言ってたなあ。
山瀬君はまだ若いけど、打診してみるか」とか。
海外出張があったとき、「私、高校のときアメリカ留学してましたし、今も英会話喫茶に通ってるから、英語は得意です。
ボーイフレンドはアレックスっていうアメリカ人です」と言い続けていた人が第一候補になるとか。
スポーツの世界でもありそうです。
急に誰か必要になったとき、毎朝早く起きてコツコツ練習をしていた「あいつ」が抜擢されるとか。
仕事上で名前があがるようになると、出世街道まっしぐらですが、日常でも名前があがるようになると、きっかけは抜群に増えます。
まず、他者からのお誘いが多くなる。
遊びでもセミナーでもパーティーでもゴーコンでも、あらゆるコミュニティに参加する権利を得やすくなります。
「誰かいないかな?」というときに、その人の脳裏にピカッと自分の名前があがれば勝ちです。
そのためには、やはりふだんから自分のことをまわりの人にさりげなくアピールしておくことが必要になってきます。
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