夫がセックスを拒否する理由は複雑!「最近、夫がセックスを拒否する…」そんな悩みを抱えている女性は、意外と多いんです。「愛されていないのかな?」「私が悪いの?」と不安になるかもしれませんが、実は夫がセックスを避ける理由は一つではなく、いろんな心理が絡んでいるんです。この記事では、セックスレスで夫が拒否する10の理由を具体的に掘り下げて、どう対処したらいいかも一緒に考えていきます!
夫が拒否する理由その❶:ストレスや疲労がたまっている
現代の多くの男性は、仕事や家庭でのプレッシャーが重くのしかかっています。特に、仕事のストレスや家庭での責任感からくる疲労が蓄積していると、夜になってからのセックスに積極的になれないことが多いです。セックスに必要なエネルギーや意欲が足りず、気が進まなくなってしまうのです。セックスを「したい」と思っても、疲れているとついつい「今日はいいや…」と避けてしまう気持ちになることもあります。
夫のストレスや疲労の状態を気遣い、リラックスできる時間を作ることが大切です。「今日はゆっくり休んでね」と気遣う声かけも効果的ですし、二人でリラックスできる時間を共有することもおすすめです。例えば、一緒にマッサージをし合ったり、アロマを使ってリラックスした雰囲気で過ごすなど、夫がリラックスできる工夫をしてみましょう。疲労が和らぎ、心身ともにリフレッシュすることで、親密な関係を取り戻しやすくなるかもしれません。
夫が拒否する理由その❷:妻が「恋人」から「家族」に変わってしまった
夫からすると、いつしか妻が「恋人」から「家族」になってしまった…なんてこと、あるかもしれません。これは夫婦生活を長く続けていると多くのカップルに起きる現象です。結婚当初はドキドキしていた関係も、毎日の暮らしや子育てで「パートナー」というより「家族」としての役割が強まってしまい、いつの間にか恋愛感情を持ちにくくなっている可能性があります。
そんな時は、日常にちょっとした「ときめき」を取り戻してみましょう。普段とは違うデートや、結婚当初の思い出話をしてみると、恋人時代の気持ちが戻りやすいです。また、女性としての魅力をアピールするちょっとした工夫や、普段とは違うファッションで変化をつけるのも効果的です。
夫が拒否する理由その❸:妊活の子作りのプレッシャーが辛い
子供を望む気持ちは夫婦で共有したいものですが、「子作り」がプレッシャーになることもあります。「今夜は子作りのため」と感じてしまうと、夫もリラックスできず、むしろ緊張してしまうのです。そうなると「やらなきゃ」という気持ちが先行し、セックスそのものに意欲が持てなくなってしまうことがあります。
子作りを意識せず、夫婦の親密な時間として楽しむように心がけましょう。タイミングが大事でも、子作りばかりを意識すると逆にストレスになるので、「今日は楽しむ日」と決めて、リラックスして接することが大切です。
夫が拒否する理由その❹:ED(気味)で自信がない
男性にとって、ED(勃起不全)は非常にデリケートな問題です。自分が満足にセックスできないと感じると、プライドが傷つき、「もう触れたくない」と思ってしまうことも。夫が自分の状態について話すのをためらっている場合、セックスを避けるのはEDが原因かもしれません。
20〜30代でも「ED(勃起不全)」は他人事ではありません。若い世代だからといって、EDが起こらないわけではないんです。実は、生活習慣やストレス、睡眠不足や運動不足、喫煙や過度の飲酒が原因で、20〜30代でもEDに悩む人が増えています。また、仕事や人間関係のストレス、不安が引き金になり、メンタル的な面からも影響を受けやすいもの。
この年齢でEDになると、自己肯定感にも響きますし、恋人やパートナーとの関係にも影響を及ぼしやすくなります。なかなか素直に話せず、ひとりで悩んでしまう人も多いんですよね。でも、放っておくと余計に心の負担が増え、関係がぎくしゃくする原因にもなってしまいます。
実は、EDは治療や生活改善で良くなるケースが多くあります。専門のクリニックや医師に相談して、アドバイスをもらうのは早期解決への近道です。若いからといって「関係ない」と思わず、気軽に相談してみると、悩みが軽くなるかもしれません。
夫が拒否する理由その❺:過去に言われた言葉を気にしている
意外と多いのが、過去にセックスを拒否されたので、また誘って断られるのが怖いという理由です。以前に妻からの拒否が続いた経験があると、男性は「また拒否されたらどうしよう」と不安になり、積極的になれないことがあります。
その時に気分が乗らない時にも、無下に断ることはせず、次回の提案やこんな時にしたいというのを伝えるようにしましょう。またもし以前の言葉を気にしている場合には、夫が積極的になれるように、ちょっとした甘い言葉やスキンシップを増やしてみましょう。自分が夫を拒否しないことを示し、安心感を与えることが大事です。
夫が拒否する理由その❻:1人でする方がラク
仕事が忙しかったり、家事や育児で疲れ切っていたりすると、「セックスは面倒だ」と感じてしまう男性もいます。特にセックスには時間と気力が必要なので、パートナーと気持ちを合わせることが「億劫」と感じる場合もあるのです。セックスの代わりに自分一人で処理したほうが気楽…そんな風に思ってしまう男性も意外と多いのが現実です。
この場合、まずはセックスを“特別なもの”として意識するのではなく、もっと自然なコミュニケーションの一環として捉えることが大切です。無理に「今すぐ」という感じではなく、普段から軽いスキンシップや甘い言葉で親密な雰囲気を作っていくことで、夫の「面倒」という気持ちを徐々に取り除くことができるかもしれません。また、二人の時間を楽しいものにしていくことで、少しずつ「面倒だから嫌」という感覚が薄れていくでしょう。
夫がセックスを拒否するときに、妻が気をつけるべきポイント
上記の理由からもわかるように、セックスレスの原因は夫婦の間の問題だけでなく、夫個人の心理的・身体的な理由が影響していることが多いです。だからこそ、妻が夫を責めるような言い方をしてしまうと、さらに夫が心を閉ざしてしまうことも考えられます。
無理に迫らずに、自然な雰囲気づくりを大切にする
セックスについて話すことはデリケートな問題です。無理に迫ったり、強制するような態度は避けましょう。むしろ、普段の生活の中で自然なスキンシップを増やし、セックスに関する話題を持ち出すときも、冗談っぽく軽いトーンで話せるといいですね。
夫の気持ちに共感し、理解する姿勢を持つ
夫が何に悩んでいるのか、どのような理由でセックスを拒否しているのかを理解しようとする姿勢を持ちましょう。夫が話しやすい雰囲気を作ることで、少しずつ本音を引き出すことができるかもしれません。
解決のプロセスを二人で共有する
夫がセックスレスの原因について悩んでいる場合、二人でその解決に向けて取り組む姿勢を示すことで、夫婦の信頼関係が深まります。「一緒に考えよう」と伝えることで、プレッシャーではなくサポートとして寄り添うことができます。
セックスレスの問題は、夫婦関係に大きな影響を与えることがある一方で、話し合いやサポート次第で改善することも十分可能です。お互いの気持ちや考えを理解しようとする姿勢を大切にし、夫婦で協力して少しずつ前向きに進んでいくことが大切です。
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