専門家が皆さまの性・心と体・パートナーシップに関するお悩みにお答えします
近しい悩みを持つ皆さまの一助になるよう過去に寄せられたお悩みをご紹介します。
※あらかじめご了承をいただき回答を掲載しております。また個人の特定を避けるために匿名性を保ち、内容を一部変更してご紹介しています。
今回は、AIさん(30歳の女性)から「だんな様が精力がなく、幸せな寝室事情ではありません」というご相談をいただきました。
お悩み相談
夫は過労‐セックスするほど元気がない
夫31歳、妻30歳、結婚1年半です。読んでいると皆さん、お年を召していても、お子さんがいらしても夜の生活を楽しんでいるようで、うらやましいです。
うちは夫が仕事で過労で、そんな気にならないようです。セックスはあっても週末に1週間に1度だけです。
私が下着や音楽にこだわっても、旦那はその気にならないみたいです。また、夫は体力がないのか、すぐにいってしまうのも正直不満です。行った後はすぐに寝てしまいます。
文句を言っても、「男は終わるとだめなんだぁ」と言っています。あまり精力もないみたいです。
本当は赤ちゃんがほしいんですが、それ以前の問題でしょうか?そのせいで、あまり幸せな夜の生活を送れていません。
結婚生活の先輩方、どうかアドバイスをいただきたいです。また、同じような悩みを持つ方はいらっしゃるんでしょうか?

ご相談への回答
夫の精力低下はどうする?仕事と寝室事情の関係
恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美より回答します。
AIさん、ふつふつとしたお気持ち、じーんと伝わってきます。
AIさんのような「夫の精力・体力へのご不満」は、大変多く聞かれます。これは、日本の仕事事情にもよると思いますが、夫連中は忙しすぎますよね。働き盛りの年代は特にそうです。
この恋人・夫婦仲相談所の相談でも、夫の仕事が忙しすぎて夜はすぐ寝てしまう、帰宅時間が深夜でそれどころではない、という投稿がちょくちょく見受けられます。
体力差によるギャップで不満を感じることも
もし妻が専業主婦の方だと、小さなお子さんの子育て中は大変体力を消耗しますが、お子さまの手が放れてくると、夫より肉体的疲労度は少ないと推測されます。AIさんのように、まだお子さんがいない方は、もっと体力がありますよね。そのため、寝室では妻の方がだんな様より幾分元気かもしれません。そこにギャップが生じるのです。
夫の体力増強とストレス緩和対策を気長に行ってみて
この寝室事情は社会問題にも通じるーーー!と、「三松持論」があるのです。
夫に言わせれば、「残業しないと昇進しない」「上司が残っているから早く帰れない」「職場の人間関係のストレス」「通勤時間が長くて体力消耗」「ITの弊害」、自営の方は「俺ががんばらなきゃ店が成り立たない」、生産業の方は「俺がいないといいものが作れない」…いろいろありますよね。
じゃあ、どうすればいいかというと、速攻の解決方法は見えません。「日本の不況をなくそう」「労働者にもっと休養を与えやすい国にしよう」なんて、夢論になってしまいます。
われわれ主婦は、そこんとこ真剣に考えながらも、夫の体力増強とストレス緩和のサポートをしましょう!わたしたち主婦の不満が、かえって夫のストレスになっていたら矛盾しちゃいますしね。
食材としては、AV男優のチョコボール向井さんは、亜鉛を含む粘りの強い食材を毎日召し上がると雑誌に書いてありました。納豆・山芋・牡蠣エトセトラ。にんにく・タマネギもよいとか。アリナミンの材料ですしね^^)
あとは、疲労の夜は挿入なしでいいから、ぎゅっと抱きしめてさわっていかせて、とおねだりしてみましょう。夫〜〜、それくらいしてちょうだいよううう。
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どうぞ一人で抱え込まずに、私たちに頼ってくださいね。
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