はじめまして、豆木メイです。
普段は「5年後に離婚する主婦 まめ」というネームで、セックスレスやセルフプレジャーをテーマにYouTubeやX(旧Twitter)で発信をしています。
この度、”トキメキ”で連載をスタートすることになりました。
「セックスレスが理由で5年後に離婚する!」と決意し、2022年から旧Twitter(現X)で夫婦関係のこじれや夫への不満をつぶいやいたところバズり、半年でフォロワーさんが5000人ほどに増えました。
興味本位で見ているだけの人、同じ境遇で共感してくれる人などフォローしてくれた理由はさまざまかと思いますが、夫婦関係やセックスレス、セルフプレジャーはアラサーアラフォー世代にとって関心の高いテーマなんだと感じました。
この記事を書いた人:
5年後に離婚する主婦とは
元々はフルタイムのパートで営業の仕事をしていましたが、子育てをしながら実家のサポートなしでフルタイム業務を行うのに限界を感じ、退職することに。
転職を選ばず、フリーランスでやっていこうと決めたもののなんのスキルもなく、在宅でできる営業業務や簡単なライティングの仕事を行いつつSNSの発信も細々と行なっていました。
そんな中、仕事もSNSも伸び悩み、悶々とした日々を過ごしていたときに、ふと「私が永遠に話せることってなんだろう」と考えたのです。
その時に思いついたのが「セックスレス」でした。
当時、夫とセックスレスになって8年ほど経過していて「セックスレスの悩みや夫への不満ならSNSで毎日つぶやける!」と思ったのです(笑)。
すると多くの人々から共感の声が寄せられフォロワーも急増!
特にセックスレスに関しては、友人に相談しづらく一人で悩んでいる人も多いように感じました。
私のつぶやきへの返信という形で自分の悩みを吐露している人もとても多いのです。
セックスレスで離婚したい
私たち夫婦のセックスレス状態は、すでに10年以上も続いており、これが解消されることは99%ありえないと思っています。
正直なところ、私自身も夫とはもうセックスしたくありません。
この先、一生誰ともセックスしないで人生を終えるのか…
と思ったときに、「それは絶対に耐えられない!」と離婚を決意しました。
しかし子どもがいるため自分の感情だけで話を進めることはできないのが現実です。
離婚のためしていること
私がセックスレス離婚に向けて動いていることは以下の3つです。
- 経済的な自立を目指して仕事をする
- セルフプレジャーで欲求を満たす
- セックスレス離婚の過程を発信する
1. 経済的な自立を目指して仕事をする
離婚をするかどうかにかかわらず、女性の経済的な自立は夫婦関係にも良い影響があります。
収入の有無や、多い少ないによって夫婦間のパワーバランスが変わることがあるからです。
モラハラ気質の男性は、収入のない女性を見下し、言いたいことが言えない状況に追い込むケースも少なくありません。
私は「いつでも離婚できる」という選択肢を持つために仕事に注力しています。
2. セルフプレジャーで欲求を満たす
「セルフプレジャー」は、女性のマスターベーションを意味します。
私はセックスレスでも自分の欲求を無視するのではなく、セルフプレジャーによって満たしています。
離婚してから相手を見つけるまで性欲を我慢し続けるのは無理がありますよね。
また性欲の解消だけではなく、セルフプレジャーは自分の心と体を深く知るために重要な行為だと認識しています。
セルフプレジャーアイテムブランドのアンバサダー企画に参加していた経験があり、さまざまな種類のアイテムをっていて気分によって使い分けています。
セルフプレジャーという言葉やその概念はまだあまり普及しておらず、女性がマスターベーションすること自体、「恥ずかしい」「むなしい」「性欲が強い女性がするもの」というネガティブなイメージを持たれているように感じます。
私自身がセルフプレジャーやアイテムについての情報を積極的に発信することで、そのイメージを少しでも払拭できればと思っています。
3. セックスレス離婚の過程を発信する
これまでYouTubeやSNSで発信をしてきて感じるのは、セックスレスで悩んでいる女性が本当に多いということ。
友人に相談したくても、セックスを拒否されている女性というむなしいレッテルを貼られそうで怖いですよね。
言葉にすることで自己肯定感も下がります。
ですので私の経験や感じたことを発信して、セックスレスだけでなくさまざまな理由で夫婦関係に問題を抱える女性の拠り所になれたら、と思い活動しています。
「5年後に離婚」という枕詞は、半分本気、半分冗談で決めたので「本当に5年後に離婚するんですか?」と問われると今は正直イエスともノーとも言えません。
人間の気持ちは常に変化するものだと思っているので、5年経たずにさっさと離婚しているかもしれませんし、離婚しない決断をする可能性だってあります。
日本の女性の置かれている立場や、私自身の感情の変化など、離婚と向き合う過程のありのままを発信していくつもりです。
これからどうぞよろしくお願いいたします。