性の欲求が奥底に眠っているのに、それを導き出す環境がない! きっかけもない。こんなもったいないことがあっていいのでしょうか! 私の著書やコラムでは「セクシースイッチをONにしましょう」と表現しています。
夫と(彼氏と)一緒にビジネス書を読んでいもムラムラすることはないでしょう。お笑い番組を見ていてもしかり。
一緒にいると楽しいだけで時は過ぎてゆきます。セクシースイッチがONになるためには、楽しいだけではだめ。お互いどこで理性のストッパーがはずれるかを知っておく必要があるのです。セックスの時は男女とも“違う自分”になりますね。普段は言わない言葉を言ったり、人前では絶対しない動作をしたり、いつもと違う声を出したり。お互いのストッパーがはずれる何かがわかっていれば、それを日常生活に取り込んで、合図として使えばいいのです。
しかし「それって何?」と思う人も多いでしょう。
これも人によって様々です。各自、性の遍歴・好みが違いますから。無難なところで提案すると、まずはセクシーな映画やドラマを観ることです。現代は成人指定されていなくてもギリギリのコンテンツがネット番組や動画配信サービスで観ることができる恵まれた時代です。
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