夫婦仲

【夫婦仲ハッピーアドバイス】二人のための記念日を、予め告知しよう

男女がつきあい始めると、
「仕事と私とどっちが大事?」
と何度も言い放ちたくなる場面に遭遇します。
男性にとっては、比べようがない、的はずれな質問ですが、女性にとっては重要案件なのです。
特に、大切な記念日や、クリスマスなどで彼や夫に邪険な扱いをされると、
「もう愛してないのね」
と、これまた非論理的な思考回路ができあがります。
では、そうなる事態を避けるための眼に見える段取りを妻側からしておけばいいのです。

【実例】結婚記念日のディナーに大遅刻

崎田悠子さん(30歳、子供なし)
崎田悠子さん(30歳、子供なし)
主人と私は職場の上司と部下の関係で大恋愛の末、二年前に結婚しました。
車のデザイン関係の職場です。
主人は高橋克典タイプのかっこいい40代のマネージャーだったので、職場でも社外でもモテモテでした。
実は二人の女性と同時につきあっていたのですが……私、略奪したんです。
どうしてもお嫁さんになりたくて、がんばったんです。
「崎田さん、飲みに連れて行ってください」
逆ナンパから始めて、バレンタイン攻撃、花火大会攻撃、いろいろ仕掛けて9ヶ月で落としました。

主人の方の年がかなり上なので、大人っぽくふるまおうと必死でした。
仕事は車関係で、二人ともドライブが大好きで、毎週末遠出していました。
結婚が決まったときはうれしくてうれしくて。

でも、一緒に暮らし始めると、信じられないことがたびたびあるんです。
「今日は早く帰って夕飯一緒に喰う」って出かけた日に、お鍋とか、すき焼き用意していたら、メールもなくて帰ってこないことはしょっちゅうです。
何度、寂しい一人鍋をしたことか。

月末の日曜は、うちの実家の父と食事しようって約束していても、いきなり「上司にゴルフに誘われた」とか言い出すし。
私がドライブ好きなのを知っているくせに、最近は全然、車出してくれないし。
「仕事でいつも乗ってるから、休みの日くらいゆっくりしたい」
とか言い出すんです。
自分勝手で、私のことより会社関係を優先させます。
オレ様中心に世界が回ってるみたいな感じです。
最初は、同世代の男性より強くてクールで素敵って思えたのですが、結婚してみると、何か私ばかり約束破られてるみたいな気がします。

女性誌なんかに「仕事と私とどっちが大事なの」っていう言葉は、男性に言ってはいけないタブー用語って書いてあるので、それだけは言わないようしています。
でも、毎日そう言いたいって思ってます。

この前、決定的にぶち切れたことが起こりました。
結婚記念日です。
私にとっては、略奪愛が成就した特別な日、気合い入れて、
「ぜったい夜景の見えるレストランでお食事しようね」
って事前にお願いしておきました。

主人は忙しそうなので、私が情報誌でお店探して電話予約もしました。
主人の携帯メールにお店の地図も送りました。
当日は、派遣先の職場の化粧室で白いワンピースに着替えて、ばっちりメイクしてお店に向かったんですけど、主人は大遅刻。

さすがに「悪い、遅れる」のメールはあったんですけど、一時間以上遅れてやって来ました。
私は花束かペンダントのプレゼントくらいはあるかなあって期待してましたが、主人は手ぶらでした……。
その日は「おいしいおいしい」と食事をしただけで、ロマンチックな会話にはなりませんでした。
がっかり。

見た目は素敵な主人ですが、私の気持ちをわかってくれないし、約束は破るし、期待はずれのことばかりなので、寂しいを通り越して、腹立たしくなっています。
結婚前のようなやさしさを求めてはいけないのでしょうか。

夫婦のイベントを作ろう

すずね
すずね
男性のタイプにもいろいろあります。
大事な記念日は、ばっちり覚えていて、数週間前から準備をして妻にサプライズを与えるタイプと、悠子さんの夫みたいに、妻の気持ちとはうらはらな行動をとってしまうタイプ。
祐子さんのように二人の女性から彼を奪ったという情熱的な女性には、夫の態度には納得いかないでしょう。

記念日や約束を大事にされないと、「私の事を思ってくれない」というネガティブな感情が湧き起こります。
でもこれは夫に悪気があるわけではなく、夫婦の重要項目の認識がずれているだけですから、腹を立ててはいけません。
男性はビジネスライクな案件には関心を持ちますので、記念日を一緒に過ごしたいとか、ロマンティックな約束をしたい場合は、カレンダーに告知をする、システム手帳に書き込んでもらう、携帯、スマートフォンのスケジュールにハートマークを付けておいてもらうとか、工夫が必要です。

夫婦には記念日が多数あります。
クリスマスとお互いのバースデーは祝うけれど、ほかは無視というカップルが多い傾向にあります。

かろうじてバレンタインはチョコをあげるという習慣は根付いていますが、義理っぽい妻もいます。
子どもに「ママはパパにあげるんでしょ」と背中を押されて、スーパーでついで買いというレベルです。

結婚記念日は、妻側は覚えている傾向にあります。
しかし夫側は、妻に言われてはじめて、
「ああ、そうだっけ。そういや、秋に結婚したなあ……」
となります。

結婚年数が重なっていくと、マンネリ化の波が押し寄せ、会話が少なくなってくるカップルが多いため、私は夫婦のイベントを何かにかこつけて作りましょうと提案しています。
イベントは無理矢理企画するぐらいでないと、なかなかできません。
結婚関係であれば2年目の綿婚式、5年目の木婚式、10年目の錫婚式、15年目の水晶婚式など、妻も知らないわけですから夫は知るよしもありません。
本や、ネットで調べてうんちくを披露しながらワインを飲むだけでも会話がふくらむはずです。

「60年目のダイヤモンド婚式まで生きていられるかしら」
「ぼくが要介護になってたらどうする?」
「やだー、無理」

のような会話で、将来設計を語ることができるかもしれません。

【まとめ】
記念日はカレンダーなどで予め告知しよう。
釣った魚に餌はやらないという意識の一歩先を呼び覚まそう